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第12回JFL前期第17節「天皇杯シード残り1枠は町田ゼルビアが獲得!」 |
2010/06/28 |
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第12回JFL前期第17節が6月26日(土)に2試合、27日(日)に7試合が開催された。
26日は、MIOびわこ草津とホンダロックが「湖南」で対戦。前半開始早々から得点の取り合いとなり2-2で折り返す。しかし後半になると、雨による悪コンディションのためか、互いになかなかシュートまで持っていけず無得点で引き分けとなり、勝点1ずつを分け合った。
ツエーゲン金沢とソニー仙台FCは「津幡」で対戦。前半15分にソニーは橋本尚樹が相手ゴールキーパーのクリアボールを押し込み先制し、前半を折り返す。後半は互いに無得点でソニーの勝利。金沢はシュート数でソニーを上回ったが、決定機に決められず敗れ、JFL参戦後初の連敗となった。
27日は、SAGAWA SHIGA FCと横河武蔵野FCが「佐川守山」で対戦。前半はSAGAWAが優位に攻めるも武蔵野が守りきりスコアレス。後半は武蔵野が先にゴールを決めるがSAGAWAは73分、74分と決め逆転。しかし武蔵野も78分に同点に追いつきこのまま試合終了。2-2の引き分けとなった。
アルテ高崎とV・ファーレン長崎は「浜川」で対戦。前半は優位に攻めた長崎が1点をリードし前半を折り返す。後半は高崎が優位に攻めるが長崎はGK近藤健一を中心とした守りでゴールを割らせず、逆に84分、少ないチャンスからダメ押しとなる追加点を決め長崎の勝利。高崎は今季2度目の連敗。
流通経済大学FCとブラウブリッツ秋田は「龍ヶ崎」で対戦。流経大は前半サイドからの攻撃で再三チャンスを作るも得点ならず。後半の53分に秋田は得点ランキングトップの松田正俊が、左からのクロスボールに頭で合わせて先制のゴール。これが決勝点となり秋田は3連勝で4位に浮上した。
栃木ウーヴァFCとガイナーレ鳥取は「足利市陸」で対戦。鳥取は前半にペナルティーキックでの得点を含む3ゴールで前半を折り返す。後半も鳥取は3点を追加し合計6得点で快勝。栃木は守備が崩壊しただけでなく11本のシュートを放ちながらも精度に欠き無得点で敗れ3連敗となった。
町田ゼルビアとジェフリザーブズは「町田」で対戦。前半18分に町田は勝又慶典が先制のゴール。しかし前半終了間際に津田和樹がこの日2枚目のイエローカードで退場し後半は一人少ない状況。それでも町田は74分に木島良輔がペナルティーキックを決め2点差。ジェフも80分に1点を返すが2-1で町田が逃げ切り。これで町田は前期終了時点での3位が確定しチーム創設以来初となる天皇杯出場を決めた。
松本山雅FCとHonda FCは「松本球」で対戦。前半から攻守の切り替えの早い展開となったこの試合は、互いに決定機に決められず終盤へ。そして87分に松本は左コーナーキックから繋いだボールを今井昌太が頭で押し込みゴール。これが決勝点となり松本は連勝。
FC琉球と佐川印刷SCは「沖縄北谷」で対戦。攻撃力が持ち味のチーム同士の対戦らしく前半から得点の取り合いとなった試合は1-1で前半を折り返す。そして後半の62分に琉球が決め再びリードすると72分に佐川印刷が追いつく。そして83分に佐川印刷は大坪博和が決めこの試合初めてリードする。しかし終了寸前に琉球は山下芳輝が決め引き分け。互いに勝点1ずつを分け合った。
後期第1節は、7月3日(土)に5試合、4日(日)に4試合が開催される。
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