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第12回JFL後期第7節「2位-3位対戦はSAGAWA SHIGA FCの勝利!」 1970/01/01
 第12回JFL後期第7節は、9月11日(土)に5試合、12日(日)に4試合が開催された。

 11日は町田ゼルビアとソニー仙台FCが「多摩」で対戦。前半シュート数で上回るソニーだったが、町田は29分に鈴木祐輔のミドルシュートで先制し前半を折り返す。後半に町田は52分と83分に勝又慶典が決め3得点。ソニーも町田多聞が69分に決め1点を返すが3-1で町田が逃げ切って勝利。

 横河武蔵野FCとガイナーレ鳥取は「西が丘」で対戦。前半から優位に進めた鳥取だったが、武蔵野の堅い守りの前に前半は無得点。しかし後半の57分に鳥取はディフェンダーの加藤秀典のロングパスから梅田直哉が決め先制。これが決勝点となり鳥取の勝利。武蔵野は3連敗で最近5試合勝利なし。

 MIOびわこ草津とFC琉球は「湖南」で対戦。琉球は28分に田中康平がペナルティーキックを決めて先制して前半を折り返す。しかし後半にびわこは54分に阪本晃司が、55分に谷口浩平が決めて逆転。後半3本のシュートで2ゴールを決めたびわこの勝利。琉球は優位に攻めながらも決定機に決められず3連敗。

 アルテ高崎とホンダロックは「浜川」で対戦。ホンダロックは29分に竹井竜太が決め先制し前半を折り返す。後半シュート数で上回る高崎は50分に一柳穣が決めて同点。その後は互いにチャンスを作るも両チームとも堅い守りでゴールを割らせずドロー。勝点1ずつを分け合った。

 ツエーゲン金沢と佐川印刷SCは「金沢」で対戦。前半は互いにチャンスに決められずスコアレスで折り返す。後半終了間際までスコアレスで引き分けかと思われた90+5分、佐川印刷は平井晋太郎が左足で決める。これが決勝点となり佐川印刷の勝利。金沢は4戦連続で勝利なし。

 12日はSAGAWA SHIGA FCとHondaFCが「佐川守山」で対戦。前半から優位に進めたSAGAWAだったがスコアレスで折り返す。後半の60分にSAGAWAは濱田雄太が決め先制すると75分には米倉将文が決め2点目。その後84分に退場者を出すがこのリードを守り2-0で勝利。2位と3位の対戦を制した。Hondaは優勝争いが遠のく敗戦。順位も4位に落とした。

 流通経済大学FCとジェフリザーブズは「龍ヶ崎」で対戦。流経大は9分に福井快が決めて先制し前半を折り返す。後半になるとジェフは徐々に攻撃の形ができてきて、高橋悠馬が決め同点に追いつくと、84分に再び高橋悠馬が決め逆転勝利。流経大は連敗で最下位のまま。17位のジェフと勝点4に広がった。

 栃木ウーヴァFCとブラウブリッツ秋田は「栃木市」で対戦。秋田は前半に松田正俊と久保田圭一の2トップが決め2得点で前半を折り返す。後半の49分に栃木も1点を返すが、秋田は後半も2つのペナルティーキックを含む3得点を決め快勝。栃木は連敗で16位のまま。17位との勝点差は4まで縮まった。

 松本山雅FCとV・ファーレン長崎は「松本球」で対戦。前半はやや松本が優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半の49分に長崎は有光亮太がペナルティーキックを決めて先制。しかし松本も69分に左サイドからのフリーキックに須藤右介が合わせ同点。その後は互いのチャンスに体を張った守りでゴールを割らせずJリーグ準加盟対決は1-1のドローとなった。

 後期第8節は、9月18日(土)に5試合、9月19日(日)に4試合が開催される。