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第12回JFL後期第9節「松本山雅FCが連勝で6位へ浮上!」 1970/01/01
 
 第12回JFL後期第9節が9月23日(木・祝)と25日(土)に2試合ずつ、26日(日)に5試合を開催された。

 23日は、MIOびわこ草津と佐川印刷SCが「湖南」で対戦。前半はスコアレスで折り返すと後半の63分びわこは縦の突破から安里晃一が合わせ先制。88分にも木下真吾が決め2-0で好調の佐川印刷に勝利。佐川印刷は雨で水を含むコンディションの中、攻撃の形が作れず3試合ぶりの無得点。

 ジェフリザーブズとHonda FCは「東総」で対戦。前半から優位に進めたHondaだったがゴールならず。逆に42分ジェフはペナルティーキックのチャンスに高田健吾が決め先制。後半はジェフがこのリードを守りきり1-0で勝利。Hondaは計23本のシュートで無得点に終わり順位も4位に落とした。

 25日は、アルテ高崎とソニー仙台FCが「浜川」で対戦。強風の中、前半はややソニーが優位に進めたが両チームともボールコントロールが思うように行かず単調な攻撃を繰り返す。それでも後半は互いにチャンスも作るも得点ならずスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 FC琉球とSAGAWA SHIGA FCは「沖縄市陸」で対戦。前半優位に進めた琉球が32分に松田英樹が決め先制し前半を折り返す。後半はSAGAWAが優勢に攻め56分に御給匠が右からのクロスボールに合わせ同点。その後逆転を狙ったSAGAWAだったがチャンスに決めきれず1-1の引き分けとなった。

 26日は、V・ファーレン長崎とブラウブリッツ秋田が「長崎市」で対戦。攻撃的なチーム同士の対戦はシュート数15本と13本というように期待に応える内容。長崎は21分に有光亮太が決め先制すると秋田は36分に松田正俊がフリーキックを直接決め、後半は互いに無得点で1-1の引き分けとなった。 

 ホンダロックとガイナーレ鳥取は「宮崎市」で対戦。前半から積極的に攻めたのはロック。再三決定的なチャンスを作るもゴールならず前半を折り返す。後半は互いにチャンスを作るもゴールならず。スコアレスドローで鳥取の4位以内確定は次節以降に持ち越しとなった。

 流通経済大学FCと横河武蔵野FCは「龍ヶ崎」で対戦。武蔵野は29分に都丸昌弘が決めたゴールを後半守りきり後期2節以来の勝利。流経大は連勝ならず、17位と勝点4差に広がった。

 栃木ウーヴァFCと町田ゼルビアは「栃木市」で対戦。前半から町田が圧倒。22分、24分、32分と決め前半を3点リードで折り返す。後半も69分に星大輔がこの日2点目となるゴールを決め4得点で快勝。栃木は85分に林容史が決め1点を返すのが精いっぱいだった。

 松本山雅FCとツエーゲン金沢は「松本球」で対戦。前半は互いにチャンスを作るも得点ならずスコアレスで折り返す。後半の64分に金沢は久保竜彦がこの日2回目の警告処分を受け退場。数位的有利になった松本は71分に木島徹也が決め1-0で勝利。金沢は今季初の3連敗となった。

 後期第10節は、10月1日(金)に1試合と3日(日)に8試合が開催される。次節での鳥取の4位以内確定条件は長崎が敗れ松本が引き分け以下の場合、鳥取の結果に関係なく確定。3日に鳥取は勝てば決定、引き分けでも長崎が引き分け以下であれば4位以内が確定する。