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第12回JFL後期第11節「琉球が連勝!ガイナーレ鳥取は優勝に王手!」 2010/10/19
 
 第12回JFL後期第11節が10月16日(土)に4試合、17日(日)に5試合が開催された。

 16日はMIOびわこ草津とV・ファーレン長崎が「湖南」で対戦。前半は互いにシュート数も少なくスコアレスで折り返す。後半は互いに1点ずつを取ったあと長崎は74分と77分に決め2点リード。びわこも終了間際に1点を返すが長崎が逃げ切って勝利。びわこは連敗となった。

 ジェフリザーブズとブラウブリッツ秋田は「鴨川」で対戦。前半から優位に進めた秋田が前半を1点リードで折り返す。後半77分にも追加点を決めるがジェフが86分に1点を返す。その後もジェフは追加点を取るべく積極的に攻めたが秋田はこのリードを守りきり連勝。ジェフは連敗で順位は変わらず。

 FC琉球とソニー仙台FCは「沖縄市陸」で対戦。琉球は前半に久々に先発出場だった永井秀樹のゴールなど2-0で前半を折り返す。後半優位に攻めたソニーは55分に左コーナーキックから橋本尚樹が頭で合わせ1点を返す。しかし琉球は追加点を与えず連勝。ソニーはシュート数で上回ったが敗れた。

 アルテ高崎とHonda FCは「浜川」で対戦。前半からシュート数で圧倒するHondaが後半の48分にオウンゴールと51分に土屋貴啓のゴールで2点をリード。その後は高崎も反撃。87分に山田裕也がゴール前のこぼれ球を押し込み1点返すがHondaが逃げ切って勝利。高崎は連敗。

 17日はホンダロックと佐川印刷SCが「宮崎市」で対戦。前半から互いに決定機に決められない状況が続いたこの試合。引き分けかと思われた88分、運動力の落ちないロックは首藤啓祐が決勝点となるゴールを決め勝利。佐川印刷はシュート数で圧倒するものの敗れた。

 流通経済大学FCとガイナーレ鳥取は「龍ヶ崎」で対戦。鳥取が前半3分と28分にゴールを決めると流経大も29分に1点を返し前半を折り返す。後半の65分に吉野智行がゴールを決めてダメ押し。その後は流経大の攻撃に対し安定した守りで得点を与えず勝利。流経大は3連敗となった。

 栃木ウーヴァFCとSAGAWA SHIGA FCは「栃木市」で対戦。前半からSAGAWAが取れば栃木も取り返すといったシーソーゲームの展開。それでも個々の能力で勝るSAGAWAは85分に山根伸泉が決め、これが決勝点となり勝利。栃木も敗れはしたがこの日は2ゴールを決めるなど復調の兆しが見られた。

 ツエーゲン金沢と町田ゼルビアは「金沢」で対戦。前半から優位に攻める町田だったが金沢の堅い守りの前に前半はゴールならず。しかし73分に木島良輔が決勝のゴールを決め、これで3連勝となり3位をキープ。金沢はシュート数が町田の17本に対し4本と攻撃面で精彩を欠いた。

 松本山雅FCと横河武蔵野FCは「松本球」で対戦。松本は前半19分に石田祐樹のゴールで先制し前半を折り返す。松本は後半も追加点を取るべく積極的に攻めたがゴールならず。武蔵野も決定的なチャンスに決められずこのまま1-0で終了。松本は4連勝。武蔵野は連勝ならず。

 今節までの結果、次節で鳥取が勝利し2位のSAGAWAが引き分け以下の場合は、鳥取の初優勝が決定する。※23日にSAGAWAが勝利の場合は後期13節以降に持ち越しとなる。

 次節の後期第12節は、10月23日(土)に4試合と24日(日)に5試合が開催される。