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第12回JFL後期第12節「JFL10年目のガイナーレ鳥取が初優勝!」 |
2010/10/25 |
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第12回JFL後期第12節が10月23日(土)に4試合、24日(日)に5試合が開催された。
24日は、ガイナーレ鳥取と栃木ウーヴァFCが「どらパー」で対戦。前日SAGAWAが敗れたことで、鳥取は勝てば優勝が決まる。歓喜の瞬間を見るべく会場には朝から降り続く雨にも関わらず3,578人が来場。その鳥取は前半20分に左コーナーキックから相手GKのこぼれ球を服部年宏が頭で押し込み先制。その後も再三のチャンスを作るが追加点を取ることができず1-0で折り返す。後半開始早々に鳥取は鶴見聡貴が決め2点目。栃木も77分に退場者を出すものの90+3分に1点を返し意地を見せる。試合は2-1で鳥取の勝利。
鳥取はJFL10年目にして初優勝。スタジアムでは盛大なセレモニーが行われサポーターたちと喜びを分かち合った。また、クラブチームの優勝は第7回の愛媛FC以来となる。
■JFL桑原理事長のお祝いのコメント
「ガイナーレ鳥取のチーム関係者の皆様、そして応援いただきました支援者やサポーターの皆様、優勝おめでとうございます。JFL初優勝にご尽力いただきました皆様方に心よりお祝い申し上げる共にJFLに参戦し10年の間、リーグを盛り上げていただき誠にありがとうございました。今後も地元に密着したクラブチームのお手本として活躍することを願っております。」
23日は、横河武蔵野FCとSAGAWA SHIGA FCが「武蔵野」で対戦。武蔵野は1-1で迎えた81分に関野達也が角度の無いところから技ありのゴールを決め2-1で勝利。SAGAWAは3位に後退した。
ソニー仙台FCとツエーゲン金沢は「宮城ス」で対戦。金沢は前半32分に根本裕一が左からのクロスボールに合わせ先制。ソニーも後半に猛攻を仕掛けるが金沢は1点のリードを守りきり勝利。
佐川印刷SCとFC琉球は「西京極」で対戦。琉球は永井秀樹が2試合連続となるゴールを決め先制するが佐川印刷は終了間際気に2ゴールを決め逆転勝利。
V・ファーレン長崎とアルテ高崎は「佐世保」で対戦。長崎は24分に杉山琢也が決め先制。高崎は65分に退場者を出し数位的不利が響き同点にすることができず。このまま長崎は逃げきり連勝。
24日は、ジェフリザーブズと町田ゼルビアが「東総」で対戦。町田が前半2点リードで折り返す。ジェフも後半の61分に1点を返し、その後、猛攻を仕掛けるも町田に決められ2点差。その後ジェフは再び1点差とするが追いつけず2-3でジェフは敗れた。町田は4連勝で2位に浮上。
Honda FCと松本山雅FCは「都田」で対戦。松本は前半5分に石田祐樹が頭で決め先制。後半の50分と89分にも追加点を挙げて3得点で勝利。松本は5連勝で4位に勝点差3まで迫った。
ホンダロックとMIOびわこ草津は「延岡西階」で対戦。1-1で迎えた58分にロックが退場者を出す。その後はびわこが3得点を決め、ロックが2得点を返したが、ロックはあと一歩及ばず、びわこの勝利。
ブラウブリッツ秋田と流通経済大学FCは「仁賀保」で対戦。流経大が先制するも秋田は逆転し前半を折り返す。後半、流経大も一度は追いついたが、その後秋田は2ゴールを決め4-2で勝利。
次節の後期第13節は、10月30日(土)に1試合と31日(日)に8試合が開催される。
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