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第12回JFL後期第16節「高橋駿太の4ゴールで栃木ウーヴァFCが快勝!!」 |
2010/11/23 |
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第12回JFL後期第16節が11月20日(土)に2試合、21日(日)に4試合、23日に3試合が開催された。
20日は、流通経済大学FCと佐川印刷SCが「龍ヶ崎」で対戦。前半27分に先制した佐川印刷が、後半の73分にペナルティキックで追加点。終了間際にも昨年の得点王、塩沢勝吾が決め3ゴールの快勝。流経大も後半は再三チャンスを作るなど、攻撃面では次節に向け期待ができる内容だった。
栃木ウーヴァFCとソニー仙台FCは「栃木市」で対戦。この日は栃木の高橋駿太が大爆発。前半・後半でそれぞれ2得点ずつ計4ゴールを挙げ、4-0で守備の堅いソニーに快勝。降格圏外の15位に順位を上げた。ソニーは今季初の4失点と今季定評のあった守備が崩壊。
21日は、ホンダロックとV・ファーレン長崎が「宮崎市」で対戦。前半5分に相手のオウンゴールで長崎が先制。後半は優位に攻めるロックが、76分に前田悠佑のゴールで同点に追いつく。しかし終了間際に強い長崎は、アディショナルタイムに神崎大輔が決め長崎の勝利。ロックはまたも長崎に勝てず、ホーム最終戦を飾れなかった。
FC琉球とHonda FCは「沖縄北谷」で対戦。前半から優位に進めたHondaだったが前半は1点止まり。後半開始早々に琉球は追いつくと、Hondaが再び突き放す。しかし琉球も田中康平が90分に同点となるゴールを決めこの試合は2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
松本山雅FCとガイナーレ鳥取は「松本球」で対戦。前半12分に松本は本田真吾が退場し一人少ない状況に。それでも8,243人が来場したアルウィンの雰囲気が、数位的不利を感じさせない。そして終了間際に松本はフリーキックから小林陽介が頭で合わせ決勝のゴール。ホーム最終戦を劇的な勝利で飾ったが、Hondaが勝点を得たため、今季の4位以内確保はならず。鳥取はシュート数で上回ったもののチャンスに決められなかった。
町田ゼルビアとSAGAWA SHIGA FCは「相模原」で対戦。町田は22分に大前博行が先制のゴールを決め、1点リードで折り返す。後半は互いにチャンスに決められず、町田の逃げ切りかと思われた終了間際に、SAGAWAは旗手真也が決め同点となり試合終了。2位と3位の対決は前期同様に引き分けとなった。
23日は、ジェフリザーブズとMIOびわこ草津が「市原」で対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半も互いにチャンスに決められずスコアレスドロー。ジェフは17位のまま最終節にJFL残留を賭ける。びわこは5連勝ならず今季の11位以下が確定した。
アルテ高崎とブラウブリッツ秋田は「浜川」で対戦。秋田は21分に深澤裕輝が決め先制。後半は互いにチャンスに決められずこのまま試合終了。高崎はシュート数で上回ったが敗れ、7連敗で16位へ順位を下げた。秋田の松田正俊は今節も無得点で、SAGAWAの御給匠との差は詰めることができず。
ツエーゲン金沢と横河武蔵野FCは「金沢」で対戦。金沢が11分に先制するも、44分に武蔵野は追いつき前半を折り返す。後半の69分に金沢は曽我部慶太のゴールで再びリード。これが決勝点となり今季最後のホームゲームを勝利で飾った。武蔵野も再三のチャンスを作ったが1点止まり。
今季最終節となる後期第17節は、11月28日(日)に全9試合が13時から開催される。
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