第6節 Honda FC vs ミネベアミツミFC(2024/4/13)より
第26回日本フットボールリーグの第6節が4月13日(土)に3試合、14日(日)に5試合が開催され、Hondaが今季初の複数ゴールを決め開幕戦以来の勝利、首位の高知はアウェイでソニーに勝ち開幕から唯一の6連勝で首位をキープした。
13日はHonda FCとミネベアミツミFCが「都田」で対戦。前半は2本のシュートながら22分に岡﨑優希が左サイドをドリブルで駆け上がりクロスを入れるとゴール前に走りこんだ鈴木理久が右足で合わせ先制。ミネベアは3本のシュートを放つもゴールならずHondaが1-0で折り返す。後半は50分にHondaが左サイドからのクロスに岩切拳心が頭で折り返したボールを岡﨑優希がシュートし相手のこぼれ球を川畑隼人が右足で詰め2点目。90+2分にPKのチャンスを得ると児玉怜音が決め3点目。ミネベアは後半チャンスが少なくシュート2本でゴールなし。Hondaが今季初の複数ゴールとなる3-0で開幕戦以来の勝利。ミネベアは3試合ぶりの黒星となった。
ソニー仙台FCと高知ユナイテッドSCは「めぐみB」で対戦。前半はソニーが優位に攻める時間が多く4本のシュートを放つがゴールなし。高知はチャンスが少なくシュート1本でゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半は高知が優位に攻める時間が多くなり51分にPKのチャンスを得ると小林心が右足で決め先制すると後半だけで10本のシュートを放った高知は83分にカウンターからつないだボールを受けた小林心がドリブルで相手を交わしながら右足で決め2点目。ソニーは後半チャンスが少なくシュート2本でゴールなく試合終了。今節も高知は複数ゴール、無失点で勝ち6連勝で首位をキープ。ソニーは3試合ぶりの黒星となった。
栃木シティとブリオベッカ浦安は「CFS」で対戦。前半から優位に攻める栃木Cは34分に左CKからのボールにゴール前で西山大雅が頭で合わせ先制。浦安はシュート1本でゴールなく栃木Cが1-0で折り返す。後半も優位に攻める栃木Cは67分に田中パウロ淳一が左サイドをドリブルで駆け上がりクロスを入れるとゴール前で平岡将豪が頭で合わせ2点目。浦安は80分に村越健太左サイドをドリブルで駆け上がりクロスを入れるとゴール前で荒井大が頭で合わせ1点を返す。しかし栃木Cは89分に左からのクロスを受けた大嶌貴がドリブルで持ち込み最後は鈴木国友が右足で右隅に決めダメ押しとなる3点目を決め、その後は浦安の反撃を抑え試合終了。栃木Cが3-1で3試合ぶりの勝利で星を五分に戻す。浦安は今季初の複数失点で敗れ5敗目となった。
14日はレイラック滋賀とFCマルヤス岡崎が「東近江」で対戦。滋賀は前半2分に面矢行斗が左サイドからドリブルで持ち込みクロスを入れるとゴール前で久保田和音が頭で合わせ先制。マルヤスは前半シュート4本を放つもゴールなく滋賀が1-0で折り返す。後半は滋賀が57分にPKのチャンスを得るとこれを平尾壮が右足で決め2点目。しかし滋賀は67分に平尾壮が退場になるとその後は数位的優位に立つマルヤスが相手陣内でチャンスを作り後半は7本のシュートを放ったが滋賀の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず試合終了。滋賀が2-0で3試合ぶりの勝利、マルヤスは連敗となった。
ラインメール青森とヴィアティン三重は「カクスタ」で対戦。前半23に青森は退場者を出したあと24分にPKのチャンスを得たV三重は田村翔太が右足で決め先制。しかし青森は23分に吉田将也が右サイドからドリブルで持ち込みクロスを入れるとゴール前で韓勇岐が右足で合わせ同点。その後はV三重が優位に攻めるもチャンスに決めきれず1-1で折り返す。後半も数的優位に立つV三重が相手陣内で仕掛ける時間が多いながらも青森守備陣の体を張った守りの前にシュートは4本でゴールなし。青森もカウンターからチャンスを作るがシュート3本でゴールなく試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
ヴェルスパ大分とFCティアモ枚方は「レゾサA」で対戦。前半24分にV大分は相手クリアボールをつなぎゴール前で中野匠が右足で決め先制。枚方は26分にPKのチャンスを得るとバジルが右足で決め追いつくと44分には右サイドからのクロスにゴール前で後藤卓磨が右足で決め逆転。しかしV大分は前半終了間際に中央でボールをつなぎ最後は池内龍哉が左足で決め追いつき2-2で前半を折り返す。後半はV大分が優位に攻め4本のシュートを放つが枚方の堅い守備の前にゴールならず。逆に枚方は87分に津村夢人が右サイドからクロスを入れるとV大分FPに当たりゴールに吸い込まれオウンゴールとなり枚方が勝ち越し。その後は相手の反撃を抑えた枚方が1点差で逃げ切って勝ち今季初の連勝、V大分は4試合ぶりの黒星で今季3敗目となった。
アトレチコ鈴鹿とクリアソン新宿は「四日市」で対戦。強い風の中、前半は風上の新宿が相手陣内で攻める時間が多くシュート4本を放つも決定機に決めきれず。風下の鈴鹿はなかなかチャンスが作れずシュート1本でゴールなくスコアレスで前半を折り返す。後半は風上の鈴鹿が相手陣内で攻める時間が多くシュート4本を放つも決定機に決めきれず。風下の新宿は前半とは逆でなかなかチャンスが作れずシュートゼロでゴールなく。守備面では互いに固く最後まで互いのゴールを許さず試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
横河武蔵野FCと沖縄SVは「武蔵野」で対戦。前半は沖縄が優位な展開で進みシュート11本を放つ展開で40分に左CKからのボールに相手がゴール前でクリアボールをつなぐも小田垣旋が相手ボールをインターセプトし受けた青戸翔が落ち着いて右足で決め先制。武蔵野は前半シュート3本を放つもゴールなく沖縄が1点リードで折り返す。後半は武蔵野が優位に攻める時間が多くなり78分に左CKからゴール前で大桃海斗が頭でつなぎ相手のクリアボールから山田梨功がパスを出し石原幸治がシュートを放ったあとに谷本竜一が左足で詰め同点。沖縄は後半シュート2本でゴールなく、武蔵野もその後はチャンスを作るが決めきれず試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。武蔵野は2試合勝利なく、沖縄は首位とは勝点6差の2位。
次週(4月20、21日)は天皇杯都道府県予選のためリーグ戦は休み。次節(第8節)は4月27日(土)に2試合、28日(日)に4試合、29日(月・祝)に2試合が開催される。
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