第15節 再試合 横河武蔵野FC vs レイラック滋賀(2024/8/24)より
8月23日(金)は7月20日に「味フィ西」において雷により中断となった第17節のクリアソン新宿とヴィアティン三重の試合は「えどりく」で前半12分からの再開。
序盤から風上のV三重が相手陣内にロングボールを入れることが多く28分にGKからのロングボールに相手守備の裏に抜け出した田村翔太が相手GKを交わしながら右足でゴール左下隅に決め同点に追いつく。その後は新宿がボールをつなぎながら右サイドを起点にした攻撃が多く相手陣内に迫りながらチャンスを作り、セットプレーの機会も多く作りながら再開後はシュート4本を放つも相手の好守もありゴールならず。前半は終えて1-1で折り返す。後半は風上の新宿が相手陣内で積極的に仕掛け6本のシュートを放つがV三重の守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。終盤にカウンターからチャンスを作るようになったV三重は90+2分に左サイドから野口竜彦からのパスを受けた菅野哲也がドリブルでゴール前に持ち込み相手FPのこぼれ球を相手守備の裏に抜けた加倉広海が左足で決め逆転。その後は新宿の反撃を振り切ったV三重が逆転勝利。シュート数では相手を上回った新宿だったが逆転で敗れ3連敗となった。
8月24日(土)は7月6日に「武蔵野」において前半29分に雷により中断、その後中止となった第15節の横河武蔵野FCとレイラック滋賀の試合は90分間の再試合として「味フィ西」で対戦。
前半から互いに相手陣内で仕掛けチャンスを作るなかで武蔵野の方がややチャンスが多くシュート3本を放つも決定機に決めきれず。滋賀は得意のセットプレーのチャンスが何度かあったがシュート数1本と少なくゴールなし。前半はスコアレスで折り返す。後半は終盤まで滋賀はボールを持つ時間が増えるが滋賀陣内でのプレー時間が多いことからチャンスは少ない状態が続き逆に武蔵野がチャンスを作る展開が多くなるが決定的なシュートはなし。終盤になると滋賀がセットプレーのチャンスが多くなるが決定的なシュートまではいかず。武蔵野は84分に4人の選手交代を行いその後はカウンターから決定的なチャンスを作るが決め切れず。そして90+5分に滋賀は相手ゴールキックからのクリアボールを前方に抜け出した菊島卓がドリブルで持ち込み相手GKを交わしながら落ち着いて右足で決め先制。後半はシュート数で互いに6本ずつを放ったが武蔵野の反撃を抑えた滋賀が1点を守り切って勝ち角田誠監督の初陣を飾った。武蔵野は連敗となった。
次節(第18節)は夏季中断明けの8月31日(土)に6試合、9月1日(日)に2試合が開催される。
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