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第26回JFL 第18節「ラインメール青森が4ゴールを決め快勝!」


第18節 ラインメール青森 vs 横河武蔵野FC(2024/9/1)より

 第26回日本フットボールリーグの第18節が8月31日に(土)に3試合、9月1日(日)に2試合が開催され首位の高知は台風10号の影響により翌日に順延となった試合でチーム最多の11,085人の来場者の中で4位のV大分が接戦を制し、青森は武蔵野相手に今季唯一の弘前陸開催で4ゴールを決め快勝した。
 *8月31日に開催予定だったFCマルヤス岡崎-FCティアモ枚方、ヴィアティン三重-栃木シティの2試合と9月1日に開催予定だったアトレチコ鈴鹿-沖縄SVの計3試合は台風10号の影響により開催が中止となりました。(後日代替試合)。

 8月31日はミネベアミツミFCとレイラック滋賀が「宮崎市」で対戦。前半は風上の滋賀が相手陣内でボールを持つ時間が多くシュート5本を放ち、前半終了間際には左CKからのボールにゴール前で森本ヒマンが頭で合わせ先制。ミネベアは前半シュート1本でゴールなく前半は滋賀が1点リードで折り返す。後半は滋賀が56分に中央でつないだボールから三宅海斗が右サイドからクロスを入れるとファーサイドで待ち構えていた榎本大輝が体で詰め2点目。69分には左CKからのボールにゴール前で相手のクリアボールをつなぎ最後は井出敬大が頭で押し込み3点目。後半は風上のミネベアだったが相手陣内にボールは運ぶものの後半シュートゼロでゴールなく試合終了。滋賀が3点差のまま逃げ切って勝ち連勝。今季初の連勝を目指したミネベアだったがゴールなく黒星となった。

 ブリオベッカ浦安とソニー仙台FCは「ZA市原」でキックオフ時間を17時から13時に変更し「ZA市原」で対戦。浦安は前半11分に小島樹がハーフウェーライン付近で相手ボールを奪いそのまま左サイドをドリブルで駆け上がりクロスを入れるとゴール前ファーサイドに駆け上がった峯勇斗が右足で合わせ先制。39分にはPKのチャンスを得ると峯勇斗が右足で決め2点目。前半シュート数では互いに5本ずつを放ったがソニーは決定機に決められず前半は浦安が2-0で折り返す。後半はソニーがボールを持つ時間が長くなり3本のシュートを放つが浦安の守護神である本吉勇貴の攻セーブもありゴールならず。浦安は後半追加点を狙ってチャンスを作り5本のシュートを放ったが決定機に決め切れず追加点なく試合終了。それでも2点差を守り切った浦安が勝ち4連勝、ソニーは連敗となった。

 クリアソン新宿とHonda FCは「味フィ西」で対戦。開始前から雨が降り続く中、前半からHondaがボールを持つ時間が長くシュート5本を放つも新宿の守備が堅くゴールなし。新宿もチャンスを作り2本のシュートを放つがゴールなく前半はスコアレスで折り返す。後半もHondaがボールを持つ時間が長く優位に進めるが決定的なシュートも新宿守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。新宿は相手陣内までボールを運ぶがシュートまで持って行けずゴールなし。そして90+1分にHondaは左ショートコーナーからボールをつなぎ草刈龍星がクロスを入れるとニアサイドで庄司夢ノ介が頭で合わせ先制。その後は新宿の反撃を抑えたHondaが逃げ切って勝ち第13節以来の勝利。新宿は第12節以来の無得点で4連敗となった。

 9月1日は当初8月31日18時に開催予定だったが9月1日15時に開催日時を変更した高知ユナイテッドSCとヴェルスパ大分が「春野陸」で対戦。前半は好守の切替えの早い展開から互いにチャンスを作り4本のシュートを放つが決定機に決め切れずスコアレスで前半を折り返す。後半は50分にV大分が左サイドからのクロスにゴール前相手のクリアボールを中井崇仁が左足で決め先制。V大分は後半も4本のシュートを放ったが追加点はなし。高知は相手陣内にボールを運ぶもののV大分の組織的な守りの前にシュートまで持って行けず、後半はシュートゼロでゴールなく試合終了。虎の子の1点を守り切ったV大分が勝ち3連勝とし今季首位の高知相手に2戦2勝となった。高知は3連勝ならず今季3敗目となった。

 ラインメール青森と横河武蔵野FCは「弘前陸」で対戦。前半6分に青森は左サイドから山口和樹がクロスを入れゴール前で吉田将也が左足でシュートし相手GKのクリアボールを村上弘有が頭で押し込み先制。9分には吉田将也が右サイドからクロスを入れるとゴール前で村上弘有が相手と競り合いながら頭で合わせ2点目。23分には右CKからのボールをニアサイドで長倉颯が頭でそらしファーサイドにいたベッサが詰め3点目。26分には右サイドからのクロスに相手のクリアボールをベッサが右足で決め4点目。武蔵野は前半シュート2本でゴールなく前半13本のシュートを放ち4ゴールを決めた青森が4-0で折り返す。後半は武蔵野が相手陣内でボールを奪いつないだボールを川戸大樹がやや左サイドから左足でミドルシュートを決め1点を返す

 次節(第19節)は9月7日(土)に4試合、8日(日)に4試合が開催される。