第18節代替試合 ヴィアティン三重 vs 栃木シティ(2024/10/2)より
台風10号の影響により中止となった第26回日本フットボールリーグ第18節の代替試合が10月2日(水)に3試合開催され、2位栃木Cと5位V三重のJ3入会を争う対決は栃木Cが2-1で勝ち首位との勝点差を4に詰め6日に高知との首位決戦に臨む。沖縄は鈴鹿相手に3ゴールを決め勝ち中二日のアウェイ連戦で連勝。マルヤスと枚方は2-2の引き分け。鈴鹿の三浦知良は60分から出場し自身が持つ最年長出場記録を57歳219日とした。
FCマルヤス岡崎とFCティアモ枚方が「マルヤス龍北」で対戦。前半35分にマルヤスは右CKからボールをつなぎクロスを入れると左サイドで山田祐樹が頭で折り返し最後は右サイドから走り込んだ原耕太郎が頭で押し込み先制すると前半は相手を上回る7本のシュートを放った枚方は41分に左サイドのスローインからボールをつなぎ最後は原直生が右足でミドルシュートを決め同点。その後は互いに追加点なく1-1で前半を折り返す。後半は67分に枚方がゴール前相手のクリアボールを加藤隼登が奪いドリブルから横パスを出すと後藤卓磨が左足で押し込み逆転。しかしマルヤスは85分にPKのチャンスを得るとこれを林雄飛が右足で決め同点。その後は互いに相手陣内に攻めるも決定的なシュートはなく試合終了。2-2の引き分けで勝点1ずつを分けあった。
ヴィアティン三重と栃木シティが「ラピスタ」で対戦。序盤からV三重が相手陣内で積極的に展開しするが決定的なシュートを放てず。栃木Cは前半28分に右サイドからのクロスにゴール前混戦からのこぼれ球を岡庭裕貴が右足で決め先制。39分には右サイドで相手ボールを奪い大嶌貴がクロスを入れるとゴール前で平岡将豪が相手と競り合いながら頭で合わせ2点目。V三重は先制された後はチャンスが少なく前半シュート3本でゴールなし。前半は栃木Cが2点リードで折り返す。後半は序盤から栃木Cが相手陣内で積極的にチャンスを作りV三重は守りの時間が多くなるが体を張った守りでゴールを許さず。そして60分にV三重は田村翔太が相手ボールを奪いそのままドリブルで持ち込み相手GKが前に出ていたところを右足でループシュートを決め1点を返す。その後は栃木Cが相手陣内でプレスをかけV三重にチャンスを作らせず1点差で逃げ切って勝利。これで首位高知とは勝点差が4に縮まり中三日でのアウェイでの首位決戦に臨む。敗れたV三重は2位の栃木Cとは勝点差で10に広がった。
アトレチコ鈴鹿と沖縄SVは「三交鈴鹿」で対戦。。前半15分に沖縄は左サイド相手のスローインからのボールを奪いゴール前で細かくつなぎながら最後は青戸翔からのパスを有田朱里がワントラップし右足で決め先制すると18分には右サイドからのクロスにゴール前で川中健太が相手と競り合いながら右足で決め2点目。39分には相手陣内でボールを奪いついだボールに距離のある位置から長井響が右足で豪快なミドルシュートを決め3点目。鈴鹿は沖縄のシュート4本を上回る5本のシュートを放つが決定機に決められずゴールなし。前半は沖縄が3点リードで折り返す。後半は鈴鹿が相手陣内で仕掛ける時間が多く、沖縄はセカンドボールを奪ってカウンター狙いの時間が続き共にチャンスは作るが鈴鹿がシュート2本、沖縄が3本と少なく後半はゴールなしで終了。沖縄が29日のアウェイ青森戦から沖縄に戻らず中二日で臨みアウェイ2連戦で連勝。鈴鹿は第16節以来の黒星となった。
次節(第23節)は10月5日(土)に3試合、6日(日)に5試合が開催される。
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