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第13回JFL前期第7節「今季開幕戦」 |
2011/04/24 |
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東日本大震災の影響で延期していた13年目のJFLが開幕。4月23日(土)に3試合、24日(日)に5試合が行われた。
23日(土)はSAGAWA SHIGA FCとホンダロックSCが「佐川守山」で対戦。ロックは前半28分に山下優一郎が決め先制すると32分に首藤啓祐がペナルティーキックを決め前半2点リードで折り返す。後半はSAGAWAが優位に進め69分に御給匠が決め1点を返すがロックが守りきり初の開幕戦勝利。SAGAWAはシュート数で上回ったが再三の決定機をものにできず今季も開幕戦で勝利とはならなかった。
V・ファーレン長崎とFC琉球は「長崎市」で対戦。長崎は開始早々に有光亮太が決め先制するがオウンゴールで同点にされる。その後37分に琉球は我那覇和樹がペナルティーキックを決め1点リードで折り返す。琉球は後半早々に初田真也が決め2点のリード。守っても後半長崎のシュートを3本に抑え開幕戦勝利。
佐川印刷SCとツエーゲン金沢は「太陽が丘」で対戦。悪天候の中みずたまりの多いピッチであることから両チームともロングボールを多用しゴール前に迫るが互いに決めきれず。特に佐川印刷は14本のシュートを放つもノーゴール。結局スコアレスドローとなり互いに勝点1ずつを分け合った。
24日(日)はHonda FCとMIOびわこ草津が「都田」で対戦。前半から優位に進めたHondaは細貝竜太が2ゴールを決め前半を折り返す。後半も追加点を狙って攻めたがこのまま試合終了。Hondaは3年ぶりの王座奪回へ幸先よいスタートとなった。
アルテ高崎と栃木ウーヴァFCの北関東対決は「群馬サ」で対戦。前半開始早々に栃木が先制するが高崎も26分に小林定人が決め同点となり前半を折り返す。後半はやや高崎有利も決定機に決められず北関東対決は1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
AC長野パルセイロとジェフリザーブズは「南長野」で対戦。JFL初戦となる長野は前半サイドからの攻撃を多用し優位に攻め、ショートカウンターからのゴール等で3ゴールを決めて前半を折り返す。後半62分に向慎一がこの日2ゴール目となるゴールを決め4-0で長野が勝利。ホームのサポーターの前でJFL初陣を華やかに飾った。
町田ゼルビアと横河武蔵野FCの東京・南北多摩合戦は「町田」で対戦。前半18分に武蔵野は瀬田達弘が決め1点リードで折り返す。後半に町田は新加入のドラガン・ディミッチが左足で決め同点に追いつくが終了間際に武蔵野は関野達也が決め、これが決勝点となり武蔵野の勝利。
松本山雅FCとブラウブリッツ秋田は「松本球」で対戦。前半31分に松本は木島徹也が決め1点リードで折り返す。秋田は後半61分に柏から新加入の比嘉厚平が右足で決め同点。そして終了間際に昨年得点ランキング2位の松田正俊が決め逆転勝利。松本は6,319人の来場者の前で勝利ならず。
次節(前期8節)は、4月28日(木)、29日(土・祝)、30日(土)の3日間に渡って開催される。もう一つの新入会チームであるカマタマーレ讃岐が初戦を迎える。
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