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第13回JFL前期第8節「信州ダービーは松本山雅FCが逆転勝利!」 |
2011/05/01 |
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今季2戦目となる前期8節として、4月28日(木)に1試合、29日(金・祝)に3試合、30日(土)に4試合が行われた。
28日は、ツエーゲン金沢とV・ファーレン長崎が「金沢」で対戦。点の取り合いとなったこの試合、前半は長崎が2点を先制するが、終了間際に金沢も1点を返し前半を折り返す。後半は先に金沢が2点を返し逆転。しかし長崎も有光亮太がこの日2点目となるゴールを決め追いつく。両チームの先発したFW全員がゴールを決めたこの試合は、3-3の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
29日は、FC琉球とHondaFCが「沖縄市陸」で対戦。少ないチャンスから前半45分に琉球は左CKから佐藤将也が頭で合わせ先制。後半は互いにチャンスに決められず。琉球がGKの森本悠馬の好セーブ等でこの1点を守りきり連勝スタート。Hondaはシュート数で上回るも決定力不足に泣く。
ホンダロックSCとカマタマーレ讃岐は「宮崎市」で対戦。前半12分にロックはカウンターから右サイドのクロスボールに首藤啓祐が頭で決め先制し、前半を折り返す。讃岐も後半猛攻を仕掛けるがロックは体を張った守りで得点を与えず逃げ切って連勝。讃岐はデビュー戦を白星で飾れず。
栃木ウーヴァFCとジェフリザーブズは「栃木市」で対戦。前半から優位に攻めたジェフだったがスコアレスで前半を折り返す。後半、栃木は竹内優が66分と70分に立て続けにゴール決め、その後ジェフが退場者を出し一人少なくなると栃木はさらに1点を追加し3-0で勝利。ジェフは連敗となった。
30日は、松本山雅FCとAC長野パルセイロが「松本球」で対戦。11,663人の観客の中、長野は前半4分に土橋宏由が決め先制。松本も前半終了間際に今井昌太の技ありのシュートを決め、同点で折り返す。後半は風上に立つ松本が優位に進める展開。そして終了間際に木島徹也が2試合連続となるゴール。これが決勝点となり、松本は今季初勝利。
ブラウブリッツ秋田と佐川印刷SCは「秋田陸」で対戦。前半17分に秋田は松田正俊がペナルティキックを決め先制するが、佐川印刷もすぐに追いつき前半を同点で折り返す。後半互いに1点ずつ決めたあと終了間際に佐川印刷は中筋誠が決め佐川印刷の勝利。シュート数が17本ずつのシュートの打ち合いを制した。
MIOびわこ草津と町田ゼルビアは「東近江」で対戦。開始早々に町田が先制。前半37分にびわこが退場者を出すと数位的優位に立った町田が後半だけで5ゴールを追加し快勝。びわこも1点を返すが最後まで数的不利が響き1-6で敗れた。
横河武蔵野FCとSAGAWA SHIGA FCは「西が丘」で対戦。シュート数が12本と13本とほぼ互角も全体的にはSAGAWA有利の展開。互いに決定機に決められず引き分けかと思われた後半の87分に、SAGAWAの鳥飼祐矢がペナルティキック決め、これが決勝点となりSAGAWAの勝利。武蔵野は連勝ならず。
2節を終えた時点で、連勝が琉球とロックのみという大混戦。次節の前期第9節は、5月3日(火・祝)に全8試合が行われる。
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