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第13回JFL前期第11節「Honda FCが快勝で首位に浮上!」 |
2011/05/16 |
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前期第11節が5月14日(土)に2試合、15日(日)に6試合開催された。
14日はジェフリザーブズと横河武蔵野FCが「ユナパ」で対戦。前半はほぼ互角の展開も互いに決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半65分に武蔵野は小林陽介がヘディングで繋いだボールをダイレクトで決め武蔵野復帰後初ゴール。これが決勝点となり武蔵野が開幕以来の勝利。ジェフは攻撃の形ができつつあるが今回も決め手を欠きこれで4試合連続無得点の4連敗となった。
アルテ高崎とMIOびわこ草津が「浜川」で対戦。前半から優位に進めた高崎だがゴールならず。逆に36分にびわこはフリーキックから宇野勇気が頭で合わせ先制。後半も高崎優位は変わらず。しかしびわこは安定した守備でこのリードを守りきり連勝。高崎は倍以上のシュートを放つも無得点で今季初黒星。
15日はSAGAWA SHIGA FCとツエーゲン金沢は「佐川守山」で対戦。前半はスコアレス。後半77分に金沢は右からのクロスボールに菅野哲也が頭で合わせ先制。これが決勝点となり金沢は今季初勝利。SAGAWAは今季初の完封負けで2連敗となった。
Honda FCと松本山雅FCは「都田」で対戦。前半は逆風のHondaだったが9分に細貝竜太、12分に柴田潤一郎が技ありのループシュート等、2点リードで折り返す。後半になると松本は、積極的に攻めるがHonda守備陣が体を張った守りでゴールを割らせず、逆に81分に須藤壮史がダメ押しとなるゴールを決め3-0で勝利。長年J準加盟クラブの壁となってきたHondaはこの日はその本領発揮。3年ぶりのタイトルへ向けついに首位に立った。松本は開幕以来の2敗目。
V・ファーレン長崎と佐川印刷SCは「島原陸」で対戦。前半から優位に進める長崎は39分に佐藤由紀彦、43分に岩間雄大が決め2点をリード。後半も49分に中井義樹、61分に佐藤由紀彦がこの日2点目となるゴール、さらに有光亮太が2ゴールを決め6-0で今季初勝利。
栃木ウーヴァFCとホンダロックSCは「栃木市」で対戦。前半4分に栃木は若林学が先制のゴール。1-0で前半を折り返す。後半はロックがサイド攻撃から優位に攻める展開も栃木の守備陣がしっかり守りきり今季2勝目。ロックも敗れはしたが、シュート数で上回るなど次に希望が持てる試合内容だった。
カマタマーレ讃岐とFC琉球は「香川サ」で対戦。立ち上がりから積極的に攻める讃岐は11分に西野泰正、23分に石田英之が決め2点リードで折り返す。後半は優位に攻める琉球は後半55分に田中靖大が決め1点を返すが讃岐が守りきりホームで連勝。琉球は連勝ならず。
町田ゼルビアとブラウブリッツ秋田は「町田」で対戦。前半6分に町田は鈴木崇文が決め先制するが秋田も39分に比嘉厚平が決め同点で折り返す。後半は互いにチャンスが少なくこのまま引き分け。シュート数が町田6本、秋田5本が示す通り、この日は互いに持ち味を発揮できなかった。
5節を終了しHondaが4勝1敗の勝点12で首位に浮上。次節(前期12節)は、5月21日(土)に1試合、22日(日)に7試合が行われる。
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