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第13回JFL前期第12節「MIOびわこ草津が3連勝で星を五分に戻す!」 2011/05/23

 前期第12節が5月21日(土)に1試合、22日(日)に7試合開催された。

 21日は、横河武蔵野FCと栃木ウーヴァFCが「武蔵野」で対戦。前半は武蔵野が優位に攻めるがゴールならずスコアレスで折り返す。後半の63分に栃木ウは相手GKのパスをインターセプトしゴール前に出したボールを、走り込んできた若林学が決め先制。栃木ウはその1点を守りアウェイでは今季初勝利。武蔵野は今季4度目の0-1のスコアで敗戦。

 22日は、V・ファーレン長崎とAC長野パルセイロが「島原陸」で対戦。前半は長野がペナルティーキックを決め1点リードで折り返す。後半77分に長崎が退場者を出し一人少ない状況に。数位的有利になった長野は向慎一がダメ押しとなるゴールを決め勝利。長崎はシュート4本と持ち味の攻撃路が発揮できず敗れた。

 佐川印刷SCとHonda FCは「太陽が丘」で対戦。前半終了間際にHondaは退場者を出し一人少ない状況に、それでも51分に細貝竜太が決めこれが決勝点となり4連勝で首位をキープ。佐川印刷は後半数位的有利を生かせず、シュート数16本ながらも無得点で敗れた。

 ブラウブリッツ秋田とSAGAWA SHIGA FCは「秋田西目」で対戦。秋田が前半29分に比嘉厚平がペナルティーキックを決め1点リードで折り返す。しかしSAGAWAは後半の55分にペナルティーキックを御給匠が決め、同点にすると62分に御給匠がこの日2点目となるゴールを決め逆転勝利。秋田はシュート数がSAGAWAの15本に対し5本、後半84分に退場者を出すなどいいところ少なく敗れた。

 MIOびわこ草津とジェフリザーブズは「湖南」で対戦。開始早々4分にびわこは半田武嗣が決め先制し前半を折り返す。後半になるとやや優位に攻めるジェフが再三チャンスを作るが決められず今節も無得点で敗れた。びわこは3連敗の後で3連勝と星を五分に戻した。

 松本山雅FCと町田ゼルビアは「松本球」で対戦。前半はやや松本が優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半シュート数で上回る町田だったが決定機に決められず、逆に松本は70分にフリーキックから飯田真輝が頭で合わせ先制。84分にも左コーナーキックから須藤右介がダイレクトで合わせ2点目。少ないチャンスをものにした松本が2-0で勝ち今季2勝目。町田は3戦連続勝利ならず9位まで順位を落とした。

 ツエーゲン金沢とカマタマーレ讃岐は「金沢」で対戦。金沢は30分に斉藤雄大が決め先制し前半をリードして折り返す。しかし後半になると讃岐が反撃。47分に西野泰正、57分に大島翼が決め逆転。その後、金沢も反撃するがゴールならず。讃岐が逃げ切って連勝、白星先行となった。

 FC琉球とアルテ高崎は「沖縄北谷」で対戦。前半から優位に攻める琉球が4分に國仲厚助、11分に大澤雄樹が決め2点リードで前半を折り返す。後半も前半終了間際に高崎が一人少なくなったことから数位的有利を生かし53分に追加点。しかし高崎も70分、76分に土井良太が2ゴールを決め1点差まで詰め寄るが琉球がその後はしっかり守り辛くも1点差で逃げ切っての勝利。

 6節を終了しHondaが5勝1敗の勝点15で首位をキープし、琉球が2位、栃木が3位に浮上した。次節(前期第13節)は、5月28日(土)に1試合、29日(日)に7試合が行われる。