MAIN MENU
トップページ
 
TOPICS戻る
第13回JFL前期第15節「ジェフリザーブズが今季初の勝点獲得!」 2011/06/13

 
 前期第15節が6月11日(土)に1試合、12日(日)に7試合開催された。

 11日は、ジェフリザーブズとブラウブリッツ秋田が「成田中台」で対戦。ホームのジェフが31分に佐藤宏が決め先制し、待望の今季初得点を挙げる。しかし秋田も39分に小澤竜己が頭で決め同点に追いつく。後半は互いにチャンスに決められず1-1の引き分け。ジェフは今季初の勝点を獲得した。

 12日は、SAGAWA SHIGA FCとV・ファーレン長崎が「佐川守山」で対戦。前半はスコアレス。後半は長崎優位のペースで進むが決定機に決められず。しかし88分に長崎はペナルティキックのチャンスを得ると、これを得点ランキングトップの有光亮太が決め勝利。長崎は3連勝で首位に勝点3差の3位へ浮上した。

 ホンダロックSCとMIOびわこ草津は「宮崎市」で対戦。前半はほぼ互角の展開でスコアレス。後半やや優位に攻めるロックは57分に山下優一郎が決め先制。びわこも88分にアランが決め同点。しかし終了間際にロックは屋宮大地が決め2-1で4試合ぶりの勝利。びわこは5位試合ぶりの敗戦。

 栃木ウーヴァFCとツエーゲン金沢は「足利市陸」で対戦。金沢は前半26分に平林輝良寛が右からのクロスボールに頭で合わせ先制し、リードで前半を折り返す。後半は互いにチャンスを作るが決めることができずこのまま試合終了。金沢が3連勝で5位に浮上。栃木は今季初の連敗となった。

 アルテ高崎と松本山雅FCは「群馬サ」で対戦。松本は前半29分に飯田真輝が決め先制し、前半1点リードで折り返す。高崎も後半の49分に松尾昇悟が決め追いつくが、この日は松本攻撃陣が大爆発。後半だけで木島徹也の2ゴールを含む4点を追加し計5得点で快勝。加藤善之新監督の初陣を飾った。高崎は自らのミスが失点につながるなど精彩を欠き、またもホームで勝てず。

 カマタマーレ讃岐と佐川印刷SCは「香川サ」で対戦。前半は佐川印刷1点リードで折り返すと、後半すぐに佐川印刷が追加点を挙げて引き離す。しかし讃岐は56分、62分と立て続けに得点を挙げて追いつく。そして終了間際に讃岐はペナルティキックのチャンスを得て、これを西野泰正がきっちり決め讃岐が逆転勝利。最近5戦負けなしで2位に浮上。佐川印刷は5連敗となった。

 AC長野パルセイロと横河武蔵野FCは「南長野」で対戦。長野はシュート数で上回るもチャンスに決められず、逆に武蔵野は前半に小林陽介、後半に岩田啓佑が決め2得点で3試合ぶりの勝利。敗れた長野は9位に後退。

 町田ゼルビアとHonda FCは「町田」で対戦。前半から互いに積極的にシュートを放つもゴールならず。前半をスコアレスで折り返す。後半の52分に町田は鈴木崇文が決め先制。これが決勝点となり町田の勝利。Hondaは3連敗で6位タイまで順位を落とした。

 9節を終了し、今節試合のなかった琉球が勝点18で首位をキープ。上位7チームが勝点3差と大混戦の前半戦。次節(前期第16節)は、6月18日(土)に1試合、19日(日)に7試合が行われる。