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第13回JFL後期第2節「最近6戦5勝1分けのツエーゲン金沢が4位へ」 |
2011/07/11 |
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後期第2節は7月8日(木)に1試合、9日(土)と10日(日)に各4試合が行われた。
ソニー仙台FCとジェフリザーブズは9日(土)に「ユアスタ」で対戦。初のホームゲームのソニーは前半のシュート数1本が示す通り緊張からか動きが悪い。後半もチャンスに決められず。ジェフもソニーを上回るシュート数ながらも決定機に決められずスコアレスドローに終わった。
8日(金)はツエーゲン金沢とHonda FCの対戦が「金沢」で開催。金沢は前半40分にマイケル・ジェームズが決め先制し前半を折り返す。後半はHonda優位の展開も金沢のDF陣が体を張った守りで得点を与えず逃げ切って連勝、最近6戦5勝1分けで4位へ。Hondaは3連勝ならず。
9日はMIOびわこ草津とSAGAWA SHIGA FCの滋賀県対決が「皇子山」で開催。前半から優位に攻めるSAGAWAが前半に3ゴールを決め、更に終了間際にも決め4ゴールで快勝し首位に返り咲いた。びわこも前半に1点を返したが前節に続き守備が崩壊、これで3連敗となった。
横河武蔵野FCとカマタマーレ讃岐は「武蔵野」で対戦。前半はほぼ互角の展開でスコアレス。後半やや優位に攻める武蔵野だったが決められずこのまま引き分けかと思われた終了間際に讃岐は李賢珍(イ・ヒョンジン)が頭で決めこれが決勝点となり讃岐の勝利。武蔵野はこれで4連敗となった。
松本山雅FCと佐川印刷SCは「松本球」で対戦。この日は7,466人の観衆の中、松本の攻撃陣が大爆発。前節出場停止だった木島徹也のハットトリックをはじめ計6ゴールを決め快勝。ここ6戦負けなしでついに3位へ浮上した。佐川印刷は今季2度目の6失点。
10日はブラウブリッツ秋田とV・ファーレン長崎が「秋田陸」で対戦。秋田が前半31分に退場者を出すと数位的優位に立った長崎が前半42分に持留新作、後半86分に水永翔馬が決め2ゴールで勝利。秋田も何度かチャンスを作るが決めることができず連敗。
ホンダロックSCとアルテ高崎は今季初開催となる「延岡西階」で対戦。前半はスコアレス。ロックは後半78分に上田常幸が決め先制。逃げ切り濃厚と思われた終了間際に高崎は右コーナーキックから田代主水が頭で合わせ引き分けに持ち込んだ。ロックは3試合連続引き分けで8位まで順位を落とした。
栃木ウーヴァFCとAC長野パルセイロは「栃木市」で対戦。前半は栃木ペースもチャンスに決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半は35度近い暑さのせいか栃木1本、長野3本のシュート数が示す通り共に動きが悪い。それでも少ないチャンスを確実にものにした長野が2ゴールを決め勝利。
FC琉球と町田ゼルビアは「沖縄北谷」で対戦。前半はやや琉球が優位に攻めるもゴールならず。スコアレスで折り返す。後半はやや町田優位の展開も互いに守りがよくゴールを割らせない。結局試合はこのまま終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
13節を終えてSAGAWAが首位。J準加盟クラブの讃岐と松本が2位と3位で追う展開となった。
次節(後期第3節)は7月16日(土)に4試合、17日(日)に5試合が行われる。
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