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第14回JFL第23節「Honda FCがV・ファーレン長崎に完封勝利!」 2012/08/06

 第23節が8月4日(土)に5試合、5日(日)に3試合が行われた。

 4日(土)はホンダロックSCとSAGAWA SHIGA FCが「宮崎市」で対戦。ロックは開始5分で肝付将臣が左からのパスにダイレクトで合わせ先制し前半を折り返す。後半シュート数で上回るSAGAWAは後半69分から出場した御給匠が久々のゴールで同点に追いつく。その後は互いに決めることができず勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀と横河武蔵野FCが「東近江」で対戦。前半からMIOが優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半も優位に攻めるMIOは70分に菅原康太が決め先制。しかし武蔵野も80分に後半唯一のシュート(富岡大吾)がゴールとなり追いつく。試合はこのまま引き分けとなった。

 FC琉球と藤枝MYFCが「沖縄県陸」で対戦。前半6分に藤枝は西山貴永がフリーキックを直接決め先制し前半を折り返す。後半49分に琉球は得点ランキングトップの高橋駿太が決め同点。しかし藤枝も63分に石田祐樹が頭で決め、これが決勝点となり藤枝の勝利。琉球は5連敗となった。

 Honda FCとV・ファーレン長崎が「都田」で対戦。前半はシュート数で互角(3本ずつ)もHondaは13分に伊賀貴一が決め先制し前半を折り返す。後半はHondaが優位に攻めるが追加点ならず。長崎はこの日はシュート数が少なく7試合ぶりの無得点で敗戦。Hondaは前半戦で敗れた相手(前回は長崎が2-0)にリベンジし連敗を止めた。

 ツエーゲン金沢とAC長野パルセイロが「金沢」で対戦。前半13分に長野は宇野沢祐次が決め先制するが金沢も19分に齋藤将基が決め同点に追いつき前半を折り返す。後半50分に左コーナーキックからのボールに諸江健太が頭で合わせリード。しかし長野も藤田信が右からのクロスボールに頭で合わせ同点。その後は互いにチャンスを作るが決められず2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 5日(日)は栃木ウーヴァFCとY.S.C.C.が「栃木市」で対戦。この日はYSCCの辻正男が大爆発。19分、58分、61分、79分と4ゴールを決めランキングトップの高橋に3ゴール差まで詰め寄った。その他にもYSCCは2ゴールを決め6得点で勝利。栃木はオウンゴールの1点のみだった。

 ブラウブリッツ秋田とHOYO大分が「秋田球」で対戦。前半12分に秋田は右コーナーキックから野本安啓が頭で決め先制し前半を折り返す。後半はシュート数で上回るHOYOが76分に長谷川豊喜のゴールで同点。その後は互いのDF陣が好守でゴールを割らせず1-1で引き分け、勝点1ずつを分け合った。

 カマタマーレ讃岐とソニー仙台FCが「丸亀」で対戦。シュート数で圧倒する讃岐だったが(讃岐15本、ソニー6本)ソニーの堅い守りの前にゴールを決めることができず。ソニーも少ないチャンスながらも決定機に決めることが出来ずスコアレスドローとなった。

 次節(第24節)は、8月11日(土)に2試合、8月12日(日)に4試合、17日(金)と19日(日)に1試合ずつ、そして28節の1試合が18日(土)に1試合開催される。
※試合なし:今節:佐川印刷SC、次節:カマタマーレ讃岐