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第12回JFL前期第2節「町田ゼルビアが2ゴールでMIOびわこ草津に快勝!」 |
2010/03/23 |
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前期第2節が3月20日(土)から22日(月)の3日間で、全9試合が行われた。
20日は、ホンダロックとブラウブリッツ秋田の対戦が「宮崎市」で開催された。ロックは前半5分、17分と2ゴールを決めるが33分に秋田も1点を返す。ロックが2-1で逃げきると思われた90分、右コーナーキックから秋田の松田正俊が頭で合わせ同点ゴールを決める。このまま試合終了。ロックの今季初勝利は次節以降にお預け。秋田は粘って勝点1を獲得した。
流通経済大学FCとHonda FCは「カシマ」で対戦。Hondaはベテランの新田純也が2ゴールを決めるなどし、今季初勝利。流経大はペナルティキックで1点を返すものの、あと1点が奪えず敗れた。
21日は、ジェフリザーブズとV・ファーレン長崎が「市原」で対戦した。前半は互いに1点ずつ取り1-1で折り返す。後半も互いに譲らず引き分けかと思われたが、ロスタイムに長崎はゴール前の混戦から有光亮太が押し込み決勝のゴール。長崎は今季JFLで唯一の開幕2連勝。ジェフは連敗となった。
FC琉球とガイナーレ鳥取は「沖縄北谷」で対戦。前半は追い風を利用した鳥取の猛攻に耐えた琉球が、後半の69分にペナルティーキックを決め1点をリードする。その後も後半は追い風の琉球が猛反撃をするが追加点を奪えず。そしてロスタイムに鳥取のハメドがフリーキックを決め、引き分けにして試合終了。琉球は目の前にあった連勝を逃した。
栃木ウーヴァFCのは初のホームゲーム開幕戦は横河武蔵野FCを「栃木市」に迎えて開催。前半やや優位に攻める栃木が右コーナーキックからの相手クリアボールを中川勇人が押し込み先制のゴール。後半は武蔵野が優位に攻めるも栃木の固い守りの前に得点ならず。栃木は初のホーム開幕戦を勝利で飾った。
ツエーゲン金沢は、昨年の覇者SAGAWA SHIGA FCを「津幡」に迎えホーム開幕戦を戦った。金沢は先制されるも、久保竜彦がペナルティーキックを決めるなどリードされてもすぐに取り返す。結局2-2の引分け。金沢は初のホーム開幕戦で勝点1を獲得。SAGAWAは2戦連続の引き分けとなった。
松本山雅FCは「松本球」にソニー仙台FCを迎えての対戦。松本にとって初のJFLホーム開幕戦には5,496人が集まった。その声援を背に計22本のシュートを放つなど積極的に攻めるが無得点に終わる。逆にソニーは少ないチャンスにしっかり2ゴールを決め今季初勝利。松本は新チームで唯一の開幕連敗スタートとなった。
町田ゼルビアは、MIOびわこ草津と「町田」で対戦。こちらは4,993人の観衆の中、ホームの町田は前半30分にJ2の熊本から新加入した木島良輔が町田のサポーターに挨拶代わりの先制ゴール。後半にも星大輔がダメ押しとなるゴールを決め2-0で快勝。相馬新監督は自身が指揮しての初勝利をホームで飾った。びわこは前節のようなプレーが出来ず無得点で敗れた。
22日はアルテ高崎と佐川印刷SCが「浜川」で対戦。前半風上に立つ佐川印刷が14分に大坪博和の右足で決め先制。後半は慣れ親しんだ強風を利用した攻めで高崎が猛攻を仕掛けるも佐川印刷はしっかり守りきり勝利。昨年は好調の滑り出しだった高崎は今季、連敗スタートとなった。
第3節は、3月27日(土)、28日(日)の2日間で開催される。
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