MAIN MENU
トップページ
 
TOPICS戻る
第12回JFL前期第3節「SAGAWA SHIGA FCが今季初勝利、3節目で全勝チームが消える!」 2010/03/29
 前期第3節が3月27日(土)と28日(日)に全9試合が行われた。

 27日は、横河武蔵野FCと松本山雅FCが「西が丘」で対戦。前半から互いに決定機を作るが両ゴールキーパーの好セーブ等で得点ならず。後半も前半同様の展開が続くが、終了間際に松本の今井昌太が決勝点となるゴールを決め、松本が3戦目にしてJFL初勝利。武蔵野は新加盟チーム相手に連敗となった。

 佐川印刷SCとホンダロックは「西京極」で対戦。前半22分に佐川印刷の大槻紘士が先制ゴールを決め、前半を1-0で折り返す。後半は互いに攻め手を欠くなど膠着状態が続く。試合はこのまま試合終了。佐川印刷は2試合連続の逃切り勝ち。ホンダロックは今季未だに勝利なし。

 町田ゼルビアとツエーゲン金沢は「町田」で対戦。試合を優位に攻める町田は前半は無得点だったが、後半の50分に星大輔がペナルティーキックを決めると、86分にも勝又慶典がダメ押しとなるゴールを決め2-0で連勝。金沢も久保竜彦が積極的にシュートを放つが決められず、初勝利は次節以降にお預けとなった。

 28日は、SAGAWA SHIGA FCと栃木ウーヴァFCが「佐川守山」で対戦。今季未勝利のSAGAWAが前半から積極的にゴールを狙い19分に山根伸泉、32分に馬場悠企が決め2-0で前半を折り返す。後半に栃木も1点を返すがSAGAWAも3点を追加し今季初勝利。栃木は初めての敗戦となった。

 ソニー仙台FCとFC琉球は「ユアスタ」で対戦。前半は互いに攻め手を欠きスコアレス。後半も互いに決定機が少ない中、78分にソニーの大久保剛志が決め先制。これが決勝点となりソニーが1-0で勝利。琉球は得意のサイド攻撃を封じられるなど、今季初めての無得点で敗れた。

 ガイナーレ鳥取と流通経済大学FCは「どらパー」で対戦。前半シュート数で鳥取が上回るも無得点。後半は72分に流経大がペナルティーキックを決め先制。追う鳥取は75分に阿部祐太朗がペナルティーキックで同点に追いつくと、ロスタイムに尾崎瑛一郎が決め逆転。試合はこのまま2-1で終了。粘って勝点3を掴んだ。これで鳥取はJリーグ昇格に向け2位に浮上。流経大は敗れ、未だに今季勝利なし。

 Honda FCとアルテ高崎「都田」で対戦。高崎が前半18分に先制するが、Hondaも40分に新田純也が決め同点で前半を折り返す。後半の54分に高崎は山田裕也が決め再びリード。その後はHondaの攻撃を高崎が必死に守りきり今季初勝利。Hondaはホームでまたも勝利を飾れなかった。

 ブラウブリッツ秋田とジェフリザーブズは「仁賀保」で対戦。秋田は前半18分に松田正俊がペナルティーキックを決め先制。後半も54分に池田昌広、61分に松田がこの日2ゴール目となるゴールを決め3-0で快勝。これで秋田は首位に浮上。ジェフは18チーム中で唯一の3連敗となった。

 V・ファーレン長崎とMIOびわこ草津は「長崎県」で対戦。前半は互いに決定機に決められず0-0で折り返す。後半先制したのはアウェイのびわこ。しかしホームの長崎は90分に宮尾勇輝が同点のゴールを決める。試合は1-1で終了。勝点1ずつを分け合った。長崎は3連勝ならず。今季のJFLは3節目にして全勝チームが消えるという混戦状態となった。

 第4節は、4月3日(土)、4日(日)の2日間で開催される。