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第12回JFL前期第8節「流通経済大学FCが今季初勝利!」 2010/04/29
 前期第8節が4月29日(土)に8試合が行われた。

 ブラウブリッツ秋田とHonda FCが「秋田球」で対戦。秋田は風上の前半に、菅原太郎の2ゴールを含む計4得点を挙げる。76分にもペナルティーキックで追加点を奪い5-0で大勝。今季秋田市内での初開催を勝利で飾った。Hondaも時折反撃するが決定的な場面を作れず無得点で4連勝にはならず。

 MIOびわこ草津とソニー仙台FCは「皇子山」で対戦。びわこは前半10分に中濱雅之がゴールを挙げ前半を1-0で折り返す。54分にも追加点を奪ったびわこは、ソニーに決定的なシュートを蹴らせず、しっかり守って2-0で勝利。ソニーは今節も主力FWの欠場が響き2試合連続ノーゴール。

 佐川印刷SCと町田ゼルビアの今季無敗対決は「太陽が丘」で開催。町田は35分に勝又慶典が頭で押し込み先制。後半開始早々にも町田は木島良輔が決め2点目。その後も54分、81分にゴールを決めた町田が4得点で快勝。木島は得点ランキング単独トップに立った。佐川印刷も1点を返すが、町田の猛攻を防げず今季初の敗戦。期待の塩沢勝吾もしっかりマークされ不発に終わった。

 V・ファーレン長崎とガイナーレ鳥取は「長崎県」で対戦。長崎が前半30分に佐藤由紀彦がペナルティーキックを決めて先制。鳥取は前半終了間際に追いつき1-1で前半を折り返す。そして後半の63分、鳥取は阿部祐太郎がこの日2点目となるゴールを頭で決め逆転。これが決勝点となり鳥取が勝利し、2位をキープした。

 ジェフリザーブズと横河武蔵野FCは「市原」で対戦。強風の中、前半は風上に立つ武蔵野が圧倒的にボールを支配。7分に高松健太郎がゴールを決め、その後も優位に攻めるが1点止まり。ジェフは後半のペナルティーキックのチャンスを決めることができず。その後は互いにゴール前までボールを運ぶもシュートを打ち切れず、このまま試合終了。武蔵野は逃げ切って勝利。ジェフは終盤に何度も訪れたセットプレーのチャンスを活かせなかったことが残念であった。

 ホンダロックとSAGAWA SHIGA FC「宮崎市」で対戦。前半は共に決め手を欠きスコアレス。後半は互いにチャンスを作るが得点に至らず。終了間際のホンダロックの猛攻もSAGAWAが守りきり、結局スコアレスドローで終わる。ホンダロックは前節で崩れた守備がしっかりと修正されており、次節に向け期待が持てる内容。SAGAWAは上位2チームが遠のく引き分けとなった。

 流通経済大学FCと栃木ウーヴァFCは今季初開催となる「龍ヶ崎」で対戦。前半はやや栃木ペースも得点には至らず。後半は攻守の入れ替えが激しい展開となる。71分に流経大は久保武大が決め先制すると、その後も1点を追加し2-0で今季初勝利。栃木は前節に引き続き、後半の終盤での守りが崩れての敗戦となった。

 FC琉球と松本山雅FCは「沖縄北谷」で対戦。前半は互いにシュート数も少なく膠着状態。しかし後半になると、徐々に松本がチャンスを作り、61分に大西康平が頭で決め先制。78分にも木島徹也がダメ押しとなるゴールを決め今季2勝目。琉球は得意のサイド攻撃を活かせず上位進出へ痛い黒星となった。

 前期第8節の残り1試合、アルテ高崎とツエーゲン金沢は5月5日(水・祝)に対戦。前半から優位に攻めた高崎が前半11分にセットプレーから小島直希が詰め先制。しかし30分に飯室綾太がこの日2回目の警告を受け退場。後半は数位的有利に立った金沢が高崎の組織的な守りに攻めあぐねたが、75分に左サイドからのクロスボールに山道雅大が頭で合わせ同点に追いつく。試合はこのまま終了し1-1の引き分けとなった。