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第12回JFL前期第9節「松本山雅FCがホーム初勝利!」 2010/05/06
 前期第9節が5月2日(日)から4日(火・祝)の3日間にわたり9試合が行われた。

 2日は栃木ウーヴァFCとアルテ高崎が「栃木市」で対戦。前半やや優位に攻める栃木ウが18分に右コーナーキックから若林学が合わせて先制。1-0で前半を折り返す。高崎も52分に追いつくが、ロスタイムに入る直前に、栃木ウの三輪宏真が決勝点となるゴールを決め、2-1で栃木ウの勝利。高崎は今季2回目の連敗。

 ツエーゲン金沢とホンダロックは「津幡」で対戦。前半は互いのFWを警戒してかマークが厳しくなり、ボールがFWに収まらない。後半も同様の展開で結局スコアレスドロー。金沢の久保竜彦とDFからFWに戻ったロックの水永翔馬の両エースがシュートゼロと不発に終わった。

 町田ゼルビアとFC琉球は「町田」で対戦。町田は前半から優位に攻めるも、27分に半田武嗣が退場して一人少ないビハインドを負う。それでも数的不利を感じさせない戦いを見せたが、69分に琉球の鈴木寿毅がフリーキックを直接決め先制。72分にも追加点を奪い2点をリードする。町田も得点ランキングトップの木島良輔がロスタイムに1点を返すが反撃もここまで。1-2で今季初の敗戦となり首位から転落した。

 松本山雅FCと流通経済大学FCは「松本球」で対戦。前半はほぼ互角の展開でスコアレス。後半早々に流経大が先制するが、松本は58分にベテランの柿本倫明が途中交代で出場すると64分、76分と立て続けにゴールを決め逆転勝利。松本はチームの精神的支柱である柿本の活躍でホーム初勝利を挙げた。

 3日は横河武蔵野FCとMIOびわこ草津は「武蔵野」で対戦。武蔵野は前半シュート数で上回るも得点ならず。後半びわこは優位に攻めるも武蔵野の堅い守りの前に決定的なシュートが打てず。逆に武蔵野は60分に関野達也が決め、これが決勝点となり1-0で勝利、3連勝で4位に浮上。

 ガイナーレ鳥取とブラウブリッツ秋田は「とりスタ」で対戦。前半は秋田がシュート数で上回るが、鳥取はゴールを割らせずスコアレス。後半は鳥取が確実にチャンスをものにし50分、75分と2ゴールを決め2-0で快勝して5節ぶりに首位に返り咲いた。秋田は松田正俊が孤軍奮闘もノーゴールに終わる。

 Honda FCと佐川印刷SCは「都田」で対戦。Hondaは前半32分に新田純也がペナルティーキックを決め先制すると、72分に鈴木広大が相手のクリアボールを押し込み2点のリード。終盤に佐川印刷も平井晋太郎が1点を返すもHondaが守りきり2-1で勝利。佐川印刷は今季初の連敗となった。

 4日はSAGAWA SHIGA FCとジェフリザーブズは「佐川守山」で対戦。SAGAWAは前半10分に中村元のゴールで先制。ジェフも70分、75分に決め逆転するが、SAGAWAもすぐに追いつく。全体的に優位に試合運びをしたSAGAWAだったが結局2-2で引き分け。ジェフは今季初の2ゴールを決めた。

 ソニー仙台FCとV・ファーレン長崎は「石巻フ」で開催。前半36分に長崎の藤井大輔が頭で決め先制。ソニーも後半開始早々に大久保剛志が決め同点。その後も攻守の入れ替わりの早い試合は互いに1点ずつを決めた後、長崎は69分に山城純也がゴールを決め、これが決勝点となり7試合ぶりの勝利。

 前期第10節は、5月8日(土)と9日(日)の2日間で開催される。