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第12回JFL前期第10節「Honda FCが2位の町田ゼルビアに勝利!」 2010/05/10
 前期第10節は5月8日(土)に1試合、9日(日)に8試合が行われた。

 8日は、佐川印刷SCとガイナーレ鳥取が「西京極」で対戦。シュート数が佐川印刷の倍の18本と攻めた鳥取だったが、この日は佐川印刷のGK大石倭生が大活躍。何度も神がかりなファインセーブでゴールを守った。佐川印刷も決定的なチャンスをつくるが、鳥取のDF陣が体を張った守りで得点を決めさせず、試合はスコアレスドローで互いに勝点1ずつを分け合った。

 9日は、ジェフリザーズとツエーゲン金沢が「秋津」で対戦。金沢は前半23分に先制すると、29分には久保竜彦が決め2点をリード。ジェフも31分に1点を返し前半を1-2で折り返す。後半も優位に攻める金沢は、72分に久保竜彦が自身この日2点目となるゴール決めジェフに勝利した。

 Honda FCと町田ゼルビアは「都田」で対戦。開始早々、Hondaは新田純也が頭で決め先制。26分にも新田が頭で決め2点リードで前半を折り返す。町田は後半開始早々に星大輔がペナルティーキックを決め1点を返すが、Hondaの好守の前にその後は得点ならず。Hondaが2-1で勝利。町田は後半だけでシュート10本を放つも決められず。得点ランキングトップの木島良輔の欠場が響いた。

 MIOびわこ草津とSAGAWA SHIGA FCは「皇子山」で対戦。SAGAWAは前半30分に右コーナーキックから山根伸泉が頭で合わせ先制。SAGAWAは後半の71分にも左からのクロスボールに御給匠が頭で合わせ2点目。びわこは84分にアランが決め1点を返すが、試合はこのまま終了。SAGAWAが滋賀ダービーで初勝利。

 ブラウブリッツ秋田とソニー仙台FCの東北対決は「仁賀保」で対戦。秋田は前半3分に松田正俊が先制のゴール。その後は互いにチャンスに決められず、秋田は虎の子の1点を守りきり東北対決に勝利した。

 V・ファーレン長崎と横河武蔵野FCは「長崎県」で対戦。前半は武蔵野が優位に進めながらも、得点ならず。後半も互いに決定機に決められず、引き分けかと思われた後半ロスタイム直前に、武蔵野は長沼圭一が決め、これが決勝点となり武蔵野が4連勝。長崎は2度目の連勝ならず。

 ホンダロックと栃木ウーヴァFCは「宮崎市」で対戦。前半は栃木が1点リード。後半の83分に栃木のオウンゴールで同点となるが、栃木はロスタイムに濱岡和久が決勝点となるゴールを決め勝利。後半ロックは何度もチャンスを作るが、栃木の固い守りの前に得点ならず。これで4戦連続勝利なし。

 アルテ高崎と松本山雅FCは「浜川」で対戦。開始2分で高崎が先制しその1分後に松本が追いつくというゴールラッシュが期待できそうな展開となったこの試合。しかし前半はこのまま1-1で折り返す。後半の57分に高崎は一柳穣が決めリードするが、78分に松本も石田祐樹が決め再び同点。試合はこのまま終了し、初の上信越対決は2-2のドローとなった。

 流通経済大学FCとFC琉球は「龍ヶ崎」で対戦。琉球は前半21分に鈴木寿毅、後半の59分と84分に國仲厚助がゴールを決め、守っても流経大の攻撃を前線からの早いプレスで抑え完勝。2節連続のアウェイゲームを2連勝とした。流経大は後半シュートゼロに抑えられるなど攻撃陣が不発に終わった。

 前期第11節は、5月16日(日)に全9試合が開催される。