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第12回JFL前期第11節「栃木ウーヴァFCが3連勝で8位へ浮上!」 |
2010/05/16 |
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前期第11節は5月16日(日)に全9試合が行われた。
SAGAWA SHIGA FCとV・ファーレン長崎は「佐川守山」で対戦。試合を優位に攻めるSAGAWAは後半の67分に御給匠が決め先制。長崎は78分に藤井大輔がこの日2回目の警告を受けて退場。数的有利となったSAGAWAは追加点を奪えなかったものの、長崎を0点に抑え連勝。長崎は前後半2本ずつ、合計シュートがわずか4本と攻撃陣が不発。
横河武蔵野FCとブラウブリッツ秋田は「武蔵野」で対戦。前半から攻撃的なサッカーの秋田が22分に久保田圭一の移籍後初ゴールで先制。後半も秋田がシュート数で圧倒するが、武蔵野は85分に相手のオウンゴールで同点に追い付き1-1の引き分けに持ち込んだ。
ソニー仙台FCと佐川印刷SCは「石巻フ」で対戦。前半から得点の取り合いとなり2-2で前半を折り返す。後半の60分に佐川印刷は、右サイドからのフリーキックを相手がクリアしたところを大槻紘士が右足で押し込みゴール。これが決勝点となり佐川印刷が勝利。ソニーは4連敗となり順位も12位まで落とした。
ガイナーレ鳥取とHonda FCは「とりスタ」で対戦。前半はほぼ互角の展開。互いに決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半になると鳥取は74分にハメドが決め、これが決勝点となり苦手としてきたHonda相手に1-0で勝利し、首位をキープした。Hondaは鳥取をシュート数で上回ったが、鳥取の固い守りの前にゴールを決められず、3連勝とはならなかった。
栃木ウーヴァFCとジェフリザーブズは「栃木市」で対戦。前半から優位に攻める栃木ウは、前半こそ無得点だったが後半の53分に濱岡和人が決めて先制。守ってもジェフのシュートを2本に抑え1-0で勝利。3連勝で勝敗を五分にし、8位まで順位を上げた。ジェフは3度目の連敗。
ツエーゲン金沢とMIOびわこ草津は「津幡」で対戦。前半から優位に攻める金沢だったが決定機にゴールを決められない。逆にびわこは27分に木下真吾が決め前半をリード。後半も金沢が優位に攻めるがびわこゴールを割れず。結局、びわこがこの1点を守りきり連敗を止めた。
町田ゼルビアと流通経済大学FCは「町田」で対戦。町田の攻撃陣が3試合ぶりに大爆発。前半に木島良輔らのゴールで3得点。後半にも2ゴールを決め5得点で快勝し、次節の首位対決に弾みをつけた。流経大も後半の58分に1点を返すが町田の破壊力の前に守りが崩壊し、これで3連敗となった。
松本山雅FCとホンダロックは「松本球」で対戦。前半15分にロックの山下優一郎が先制のゴール。後半優位に攻めた松本だったが逆に59分にロックに追加点を許し4節以来の無得点で敗れた。一方のロックは6節以来の勝利となる今期2勝目。
FC琉球とアルテ高崎は「沖縄北谷」で開催。開催も危ぶまれるほどの悪天候の中、ホームの琉球が42分に初田真也が頭で決め先制。琉球は1-0でリードし前半を折り返す。後半になると高崎が反撃。73分にペナルティーキックを決めて同点にすると、85分に秋葉勇志が決め逆転。試合はこのまま終了。高崎は5試合ぶりの勝利。琉球は後半シュートゼロに終わるなど攻撃面で精彩を欠き、ホーム2勝目とはならず。
前期第12節は、5月22日(土)に2試合、23日(日)に7試合が開催される。
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