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第12回JFL前期第12節「ジェフリザーブズが今季初勝利!鳥取は首位決戦を制す!」 |
2010/05/24 |
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第12回日本フットボールリーグ前期第12節が5月22日(土)に2試合、23日(日)に6試合が開催された。
MIOびわこ草津と栃木ウーヴァFCは「湖南」で対戦。栃木は前半13分に濱岡和久が相手のクリアボールを押し込んで先制。栃木はこれが前半唯一のシュート。全体的にはびわこが優位に試合を進めたが栃木の堅い守りの前にゴールならず。結局前半に決めた1点を守った栃木が4連勝で7位まで順位を上げた。びわこはまたも連勝ならず。
V・ファーレン長崎とツエーゲン金沢は「長崎県」で対戦。前半32分に金沢の古部健太が決め先制。細かいパス回しから攻撃を仕掛ける長崎はシュート数で金沢を上回るも、ゴールを決められず。終了間際には大雨の影響によるミスから伝庄優が退場となるなど不運も重なり0-1で終了。長崎は今季初の3連敗となった。金沢はロングボールを多用するなど悪天候に上手く対応した。
ブラウブリッツ秋田とSAGAWA SHIGA FCは「秋田陸」で対戦。前半は風上のSAGAWAがロスタイムに先制のゴールを決める。後半は逆に風上に立った秋田が横山聡の2ゴールで逆転。しかしSAGAWAも77分、79分に立て続けに決め再逆転。シーソーゲームとなったこの試合はSAGAWAの勝利。SAGAWAは2位に浮上。秋田はシュート数で上回るもSAGAWAの上手い試合運びの前に惜敗。
ガイナーレ鳥取と町田ゼルビアは「とりスタ」で対戦。悪天候で互いに思うような攻撃の形ができない中、町田は26分と36分に勝又慶典の2ゴールで前半を折り返す。後半になると開始早々に鳥取は阿部祐大朗が左からのクロスボールに合わせ1点を返すと、55分にもハメドが決め同点に追いつく。そして87分に内間安路が頭で決め3-2の大逆転勝利。Jリーグ準加盟同士の首位対決を制した。町田は得点ランキングトップの木島良輔がシュートゼロに終わるなど持ち味の攻撃力が出せなかった。
Honda FCとソニー仙台FCは「都田」で対戦。全体的にはHondaが優位に試合を進めるも、決定機にゴールを決められず無得点。ソニーも前後半でシュート3本と攻撃に精彩を欠き無得点。第1回JFLから参加する企業チームの対戦はスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
佐川印刷SCと横河武蔵野FCは「太陽が丘」で対戦。ボールポゼッションで上回る武蔵野だが、佐川印刷の堅い守りの前に無得点。逆に終了間際のチャンスをものにした佐川印刷が2ゴールを決め勝利し、4位に浮上。
ジェフリザーブズと松本山雅FCは「東総」で対戦。試合を優位に進めたジェフが57分に福田建が決め、それが決勝点となり1-0で今季初勝利。松本は今季3度目の連敗となった。
アルテ高崎と流通経済大学FCは「浜川」で対戦。雨に強い高崎が終始、流経大を圧倒。前半こそ無得点だったが後半の63分に左からのクロスボールに松尾昇悟が頭で決める。これが決勝点となり今季初の連勝。流経大もカウンターからチャンスを作るが決定機に決めることができず4連敗となった。
※ホンダロック対FC琉球(宮崎市)は開催を延期しました。
前期第13節は、5月29日(土)に3試合、30日(日)に6試合が開催される。
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