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第12回JFL前期第14節「ソニー仙台FCが前期4節以来の勝利!SAGAWA SHIGA FCは初黒星!」 2010/06/06
 前期第14節は6月5(土)に4試合、6日(日)に4試合が行われた。6日(日)予定だったもう1試合、ホンダロック-アルテ高崎は後日に延期します。

 5日は、Honda FCとSAGAWA SHIGA FCが「都田」で対戦。前半は共にスコアレスもこの日は圧倒的にHondaペースの試合となり、54分に西望実が右からのコーナーキックを直接決めると、90分にも糸数昌太が決め2-0で勝利、4位に浮上した。SAGAWAはこの日シュート1本と攻撃に精彩を欠いて完敗。

 ジェフリザーブズと流通経済大学FCは「SHプレテク」で対戦。前半はジェフが流経大の猛攻に耐えスコアレスで折り返す。後半の80分にジェフは佐藤悠希が決め先制するが、87分に流経大はペナルティーキックを決め同点にすると、ロスタイムに小山博史が決め逆転勝利。流経大はジェフと入れ替わって最下位脱出。

 佐川印刷SCとツエーゲン金沢は「福井テクノ」で対戦。金沢は前半8分に長谷部彩翔が決め前半を1点リードで折り返す。ホームの佐川印刷も後半の56分に右コーナーキックから高橋弘章が頭であわせ同点とするが、金沢は63分に菅野哲也がドリブルで持ち込みゴールを決める。これが決勝点となり金沢の勝利。佐川印刷は2回目の連敗となり5位に順位を落とした。

 V・ファーレン長崎と松本山雅FCは「長崎県」で対戦。前半は長崎が優位に進めるもスコアレスで前半を折り返す。後半は松本がシュート数14本と圧倒的に攻めるが長崎のゴールを割れず。逆に長崎は85分に有光亮太がペナルティーキックを決め、これが決勝点となり開幕戦以来のホームゲームでの勝利となった。

 6日は、ソニー仙台FCと町田ゼルビアが「七ヶ浜」で対戦。前半は町田の猛攻をソニーが守りきりスコアレス。ソニーは後半の66分に町田多聞を投入すると、1分後にその町田多聞が右コーナーキックから頭で合わせ先制のゴール。そして76分にも町田多聞がこの日2点目となるゴールを決める。町田も1点を返すが2-1で終了。ソニーは4節以来の勝利を飾る。町田はこれで3連敗となった。

 ガイナーレ鳥取と横河武蔵野FCは「どらパー」で対戦。開始早々に武蔵野が先制するが鳥取は28分にハメドが約50mのドリブルで相手4人をかわし豪快に左足で決め同点とし、前半を1-1で折り返す。後半は互いに決定的なチャンスを作るが、両ゴールキーパーのファインセーブで得点ならず。そしてロスタイムに鳥取のハメドが左コーナー付近から左足で蹴ったボールにアウトサイドにスピンがかかり直接ゴール右隅に吸い込まれた。これが決勝点となり鳥取はJFL勢で天皇杯のシード権獲得1番乗り。

 ブラウブリッツ秋田と栃木ウーヴァFCは「仁賀保」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半になると、65分に栃木の石舘靖樹が直接フリーキックを決め先制。秋田も69分に横山聡が相手のクリアボールを押し込み同点。試合はこのまま1-1の引き分けで終了。勝点1ずつを分け合った。

 FC琉球とMIOびわこ草津は「沖縄西原」で対戦。琉球が前半立て続けに3ゴールを決める。びわこも1点を返し3-1で前半を折り返す。後半に琉球は77分に追加点を決め結局4-1でびわこに快勝。琉球は今季ホームでようやく2勝目を飾った。守備が崩壊のびわこは今季初の3連敗。

 前期第15節は、6月12日(土)に2試合、13日(日)に7試合が開催される。