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第12回JFL前期第16節「V・ファーレン長崎が3ゴールで逆転勝利!」 |
2010/06/21 |
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前期第16節は6月19(土)に4試合、20日(日)に5試合が行われた。
19日は、横河武蔵野FCと町田ゼルビアが「西が丘」で対戦。前半は互いにチャンスを作るも決められずスコアレスで折り返す。後半は互いに2点ずつを決めた後、終了間際に町田の勝又慶典が自身この日2得点目となるゴールを決める。これが決勝点となり町田が第11節以来の勝利で3位を死守。武蔵野は第7節以来の複数ゴールを決めたが、町田に初めて敗れ天皇杯シード権争いからも脱落した。
ソニー仙台FCとSAGAWA SHIGA FCは「ユアスタ」で対戦。ソニーは10分に先制するが16分にSAGAWAの御給匠がペナルティーキックを決めて同点とし前半を折り返す。後半はややSAGAWAが優位に攻めるもソニーも守りが堅くゴールならず。このまま1-1の引き分けとなりSAGAWAは前期終了時点での2位が確定した。
V・ファーレン長崎と流通経済大学FCは「長崎県」で対戦。流経大はキックオフ早々の4分に中津川翔太が頭で決め先制し前半を折り返す。しかし後半になると長崎は62分にペナルティーキックを決め追いつくと64分、74分と立て続けにゴールを決めて3-1で逆転勝利。競技場改修前の最後の試合を勝利で飾った。
ガイナーレ鳥取とツエーゲン金沢は「とりスタ」で対戦。鳥取は開始5分で小井手翔太が決め先制するが、金沢も18分に追いつく。その後、鳥取は奥山泰裕がペナルティーキックを決め前半を2-1で折り返す。鳥取は後半終盤にもゴールを決め3-1で勝利。鳥取は初めて前期を首位で折り返すこととなった。
20日は、ブラウブリッツ秋田とFC琉球が「秋田球」で対戦。琉球は前半ロスタイムに田中康平がペナルティーキックを決め先制。秋田も後半の61分に松田正俊がペナルティーキックを決め同点。そして80分に松田正俊が決めたゴールが決勝点となり2-1で秋田が逆転勝ち。琉球は第11節以来の敗戦。
Honda FCと栃木ウーヴァFCは「都田」で対戦。この日はHondaの鈴木広大が絶好調。開始1分で先制のゴールを決めると14分にも決め2点目。更にHondaは37分に吉村和絋がゴールを決め3-0で折り返し、後半にも1点を追加し4-0で勝利。栃木は4試合勝利なし。
MIOびわこ草津とアルテ高崎は「湖南」で対戦。びわこは坂井優介が前半と後半に各1ゴールずつを決める。その後も81分に安里晃一が決め3-0で第11節以来の勝利。高崎は何度か訪れる得意のセットプレーでゴールを決めることができず第7節以来の無得点で敗れた。
佐川印刷SCと松本山雅FCは「太陽が丘」で対戦。松本は前半14分に石田雄樹が決め1点リードで折り返す。後半は佐川印刷が再三のチャンスを作るが決められず逆に松本は75分に阿部琢久哉が決め勝利。佐川印刷は武蔵野と共に天皇杯シード権争いから脱落した。
ジェフリザーブズとホンダロックは「東総」で対戦。前半から優位に進めたジェフが後半の56分、60分、61分と立て続けに決め3-0で快勝し、第12節以来の勝利で最下位を脱出。ロックも何度か訪れる決定機に決められず無得点で第10節以来の敗戦となった。
これで天皇杯シード権の残り1枠争いは、町田、Honda、琉球の3チームに絞られた。
前期最終節となる第17節は、6月26日(土)に2試合、27日(日)に7試合が開催される。
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