1st-S第1節 MIOびわこ滋賀 vs 奈良クラブ(2016/3/6) より
第18回日本フットボールリーグの開幕戦となるファーストステージ第1節が3月6日(日)に全8試合が各地で開催され、連覇を目指すソニーが首位発進。そして沼津、FC大阪、滋賀が白星発進となった。
HondaFCとラインメール青森は「都田」で対戦。前半は青森がシュート数で上回るもスコアレスで折り返す。後半は51分に青森が左サイドのクロスボールに盛礼良レオナルドが頭で合わせ先制。しかしHondaも後半途中出場の三浦誠史が61分に相手GKのこぼれ球を直接決め同点に追いつく。その後青森は76分に相手のオウンゴールで再び引き離すもHondaは80分に右CKからのボールを三浦が頭で決め同点。その後は互いにゴールならず2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った
アスルクラロ沼津とブリオベッカ浦安は「御殿場」で対戦。前半は攻守の切り替えの早い展開で互いに6本ずつのシュートを放つもスコアレスで折り返す。後半も同様の展開で互いに6本ずつのシュートを放つ。沼津は69分に左サイドからのクロスボールに蔵田岬平が頭で合わせ先制、これが決勝点となり沼津は13年ぶりの御殿場開催となる今季最初のホームゲームで白星発進となった。
FC大阪と栃木ウーヴァFCは「服部陸」で対戦。前半はスコアレス。後半はFC大阪が53分に相手ボールをインターセプトしてからボールを繋ぎ最後は川西誠が決め先制、79分には相手クリアボールを四ヶ浦寛康が詰め2点をリード。栃木ウも85分に若林学が得意の頭で決め1点を返すがここまで。FC大阪がリードを守り2年連続で開幕戦白星スタートとなった。
ホンダロックSCとFCマルヤス岡崎は「宮崎市」で対戦。前半はマルヤスがシュート数で上回るもスコアレスで折り返す。後半は優位に攻めるロックが83分に右からのクロスボールを山田貴文が頭で決めこれが決勝点となりロックの勝利。ロックの開幕戦勝利は2011年以来5年ぶり。
ヴェルスパ大分と東京武蔵野シティFCは「大銀サA」で対戦。時折強い風が吹く中、互いにボールコントロールに苦しみ決定的なチャンスが少なく前半はスコアレスで折り返す。後半も前半同様に強い風に苦しみ後半も互いにゴールなし。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
MIOびわこ滋賀と奈良クラブは「甲賀」で対戦。滋賀は11分に相手のこぼれ球を高橋弦汰が押し込み先制。これが今季JFLの最初のゴールとなった。奈良はその後、積極的に滋賀ゴールを攻めるが滋賀の守備陣が安定した守りでゴールを許さず1点リードで折り返す。滋賀は90分に相手ゴール前でボールを繋ぎ最後は望月聖矢がダメ押しとなるゴールを決め2-0で勝利。奈良は今年も黒星スタート。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とヴァンラーレ八戸は「龍ケ崎」で対戦。流経大は15分に左からのグラウンダーのパスを藤原雅斗が直接決め先制するが、八戸は前半終了間際にPKのチャンスを得てこれを村上聖弥が決め1-1で折り返す。後半は互いにチャンスが少なくこのまま試合終了で引き分けとなった。
ファジアーノ岡山ネクストとソニー仙台FCは「Cスタ」で対戦。前半から悪天候の中、12分に岡山Nは小林秀征が頭で決め先制するが、その後はソニーが反撃。23分に直接FKからのボールを内野裕太が頭で決め同点で折り返すと55分に有間潤がドリブルで持ち込み決め逆転。そして65分には右CKからのボールを内野が再び頭で決め計3ゴールで勝利。ソニーは連覇に向け好発進。
次節(ファーストステージ 第2節)は、3月12日(土)に3試合、13日(日)に5試合が開催される。
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