1st-S第2節 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 vs ソニー仙台FC(2016/3/12) より
第18回日本フットボールリーグ ファーストステージ第2節が3月12日(土)に3試合、13日(日)に5試合が開催され、沼津、FC大阪、滋賀の3チームが連勝となった。
12日はMIOびわこ滋賀とラインメール青森のが「東近江」で対戦。滋賀は前半38分に直接FKからのボールがクロスバーにあたり、その跳ね返りを石間寛人が押し込み先制し1点リードで折り返す。後半はシュート数で滋賀が2本に対し青森は13本のシュートを放ち圧倒的に攻めるが滋賀の守備陣が体を張った守りでゴールを割らせず1点のリードを守り逃げ切って開幕から連勝となった。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とソニー仙台FCは「龍ケ崎」で対戦。開始3分で流経大は左からのグラウンダーのパスを日高大が直接決め先制し1-0で折り返す。今節も先制されたソニーだったが71分に有間潤がPKを決め同点とする。その後も優位に攻めるソニーだったが逆に89分に流経大は相手チームのバックパスからGKのクリアミスを宮津祥太が詰めこれが決勝点となり流経大が今季初勝利。
ブリオベッカ浦安とHonda FCは「柏の葉」で対戦。前半は13本のシュートを放ち優位に攻めるHondaが33分にPKのチャンスを得てこれを大町将梧が決め先制し1点リードで折り返す。初のホーム開催の浦安だったがHondaの堅い守備の前に決定的なチャンスが作れず、Hondaも後半はシュート数が少なく追加点ならず1点のリードを守り今季初勝利。浦安は開幕から連敗となった。
13日は奈良クラブとヴェルスパ大分のが「鴻ノ池」で対戦。ホームの奈良が40分に右からのグラウンダーのパスに茂平が直接決め先制し1-0で折り返す。後半は開始早々の2分にV大分は直接FKからのボールに中島康平が頭で決め同点。その後は互いに決めることができず1-1の引き分け。
FCマルヤス岡崎とFC大阪は「名古屋港」で対戦。前半は互いにシュート数も少なくスコアレスで折り返す。後半はFC大阪が56分に相手のクリアボールを濱中優俊が冷静に決め先制。88分にはジュニーニョがFKを直接決め計2ゴールで開幕から連勝。マルヤスは今節もゴールなしで連敗。
栃木ウーヴァFCとヴァンラーレ八戸は「栃木市」で対戦。前半から優位に攻める八戸は23分に水谷侑暉が決め先制、28分には村上聖弥がドリブルで持ち込み決め、38分には水谷が体にあてゴールを決め3点リードで折り返す。61分には新井山祥智がFKを直積決め計4ゴールで快勝。栃木ウも終了間際に得意のセットプレー(左CK)から中央で繋ぎ内山俊彦が頭で決め1点を返すも連敗となった。
東京武蔵野シティFCとホンダロックSCは「武蔵野」で対戦。前半22分にロックは中央後方からのパスに山田貴文が合わせ先制するが武蔵野は36分に右CKからのボールを金守貴紀が決め1-1で折り返す。後半終盤とロックが退場者を出し武蔵野は数位的優位になるが逆転ゴールならず引き分け。
ファジアーノ岡山ネクストとアスルクラロ沼津の対戦は「Cスタ」で対戦。前半から優位に攻める沼津が36分にPKのチャンスを蔵田岬平が決め先制し1点リードで折り返す。後半は互いに決定機が少なくこのまま試合終了。沼津は蔵田の2試合連続決勝点で開幕連勝となった。
次節(ファーストステージ 第3節)は、3月19日(土)に1試合、20日(日)に7試合が開催される。
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