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第18回JFL 1st-S第5節「栃木ウーヴァFCが3ゴールを決め今季初勝利! 」


1st-S第5節 栃木ウーヴァFC vs Honda FC(2016/4/3) より

 第18回日本フットボールリーグ ファーストステージ第5節が4月2日(土)に4試合、3日(日)に4試合が開催され、栃木ウが今季初勝利、FC大阪が唯一今節も勝ち5連勝とした。

 2日はソニー仙台FCと東京武蔵野シティFCが「ユアスタ」で対戦。前半からソニー優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は48分にソニーは直接FKから相手の2度のクリアボールを最後は山田佑介が決め先制。その後も追加点を狙ってチャンスを作るが決めきれず、逆に武蔵野もカウンターからチャンスを作るがソニーの堅い守りの前にシュートまでもって行けず。ソニーがホーム開幕戦を飾る。

 アスルクラロ沼津とFCマルヤス岡崎は「富士」で対戦。マルヤスは前半10分に平野雄也が相手ボールをインターセプトし自ら持ち込み決め先制。1点リードで折り返す。後半は沼津が62分に左からのクロスボールを中筋誠が頭で決め同点。後半シュート数で上回るマルヤスも決定的なチャンスを作るが決めきれず。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。沼津は開幕からの5連勝ならず。

 ホンダロックSCとヴェルスパ大分は「延岡西階」で対戦。ロックは前半3分に山田貴文からのロングスローを木下健生が落ち着いて決め先制し1点リードで折り返す。後半は互いにチャンスを作るが決めきれずこのまま終了かと思われた90+4分にV大分は左からのクロスボールを中村真人が頭で決め同点とし引き分けに持ち込んだ。ロックは2試合勝利なく、V大分は5試合すべて引き分けとなった。

 ブリオベッカ浦安と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「柏の葉」で対戦。前半2分に浦安は右サイドを起点にした攻撃から田中俊哉が決め先制。その後は追加点を狙ってチャンスを作るが決めきれず逆に前半終了間際に流経大が左CKからのボールを藤原雅斗が頭で決め1-1で折り返す。後半は運動量で勝る流経大が65分に宮津祥太、90分に日高大が決め計3ゴールで連勝。浦安はホーム3連敗となった。

 3日はヴァンラーレ八戸と奈良クラブが「八戸東陸」で対戦。前半は互いにシュートが少なくスコアレスで折り返す。後半はやや奈良が優位ながら互いに決定的なチャンスを作るも相手の攻守にも阻まれ決めることができずスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 FC大阪とMIOびわこ滋賀は「ヤンマースタ」で対戦。前半13分にFC大阪は左からの直接FKのボールを川西誠が頭で決め1点リードで折り返す。FC大阪は後半終了間際にも川西がドリブルで持ち込み決め2-0で開幕から5連勝。滋賀は計3本のシュートと少なくゴールならず今季初黒星。

 栃木ウーヴァFCとHonda FCは「栃木市」で対戦。前半は互いにシュート2本ずつでスコアレス。後半は48分に栃木ウがゴール前のパス回しから平井晋太郎が決め先制、一度は追いつかれるも68分と80分に足立高俊が決め計3ゴール。Hondaは84分に香川大樹が左からのクロスを頭で合わせ1点を返すが栃木ウがその後のHondaの猛攻を防ぎ3-2で今季初勝利。Hondaは連敗。

 ファジアーノ岡山ネクストとラインメール青森は「Cスタ」で対戦。前半優位に攻める青森が1点リードで折り返す。後半は岡山Nが66分に加藤健人、78分に石川隆汰が決め逆転するが、粘る青森は87分と終了間際に赤松秀哉が決め再逆転勝利で今季2勝目。岡山Nは唯一の5連敗となった。

 次節(ファーストステージ 第6節)は、4月10日(日)に全8試合が開催される。