1st-S第6節 ホンダロックSC vs ラインメール青森(2016/4/10) より
第18回日本フットボールリーグ ファーストステージ第6節が4月10日(日)に全8試合が開催された。全勝で首位のFC大阪は今節が引き分けとなり6節目にして全勝チームがなくなった。
奈良クラブとソニー仙台FCは「鴻ノ池」で対戦。前半シュート数で上回るソニー。しかし決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半も同様の展開となるが互いにチャンスに決めきれずスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った、ホームの奈良は3分け3敗で未だ今季勝利なし。
ホンダロックSCとラインメール青森は「宮崎市」で対戦。前半は青森がシュート数で上回るも42分に退場者を出し一人少ない状況に。後半は数位的優位に立つロックが74分に左からのグラウンダーのパスを中央で繋ぎ木下健生が決め先制すると79分には諏訪園良平がFKを直接決め2-0で勝利。ホーム4戦で3勝1分け。青森はカウンターからチャンスを作るが決めきれず今季2敗目となった。
ヴェルスパ大分とFC大阪は「大銀サA」で対戦。前半17分にV大分は右CKからのボールを中村真人が頭で合わせ先制し1点リードで折り返す。前半シュート1本に終わったFC大阪は64分に右からのクロスボールを須ノ又諭が頭で決め同点と。その後は互いにチャンスを作るが決めることができずこのまま1-1の引き分け。V大分は6戦すべて引き分け。FC大阪の連勝は5で止まり初の引き分け。
MIOびわこ滋賀とヴァンラーレ八戸は「東近江」で対戦。前半は滋賀がシュートで上回るも決めることができず逆に八戸は28分に水谷侑暉がドリブルで持ち込み決め1点リードで折り返す。後半は八戸優位の展開で81分に左からのグラウンダーのパスを李澤忍治が落ち着いて決めダメ押し。計2ゴールを決めた八戸が今季4勝目で2位に浮上。滋賀2試合連続0-2で敗れた。
東京武蔵野シティFCとアスルクラロ沼津は「武蔵野」で対戦。前半は武蔵野優位の展開もゴールはなくスコアレスで折り返す。後半は互いにシュート数が2本ずつとチャンスは少なかったが74分に武蔵野は相手ボールをインターセプトしてから中央で繋ぎ若狭友佑が決めこれが決勝点となり武蔵野が今季初勝利。前節で連勝が止まった沼津は武蔵野の堅守の前にゴールならず今季初の無得点で敗戦。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とファジアーノ岡山ネクストは「龍ケ崎」で対戦。若いチーム同士の対戦はシュート数が多く(流経大14本、岡山N13本)見どころのある内容となり、前半はスコアレスも後半は49分に岡山Nは中央縦パスから石川隆汰が決め先制。しかし流経大は61分に左からのクロスボールを宮津祥太が頭で決め、75分には中央後方からの浮き球を小野原和哉が頭で決め逆転勝利。
栃木ウーヴァFCとブリオベッカ浦安は「栃木市」で対戦。前半は浦安が相手のオウンゴールで先制し1点リードで折り返す。後半は浦安が52分に竹中公基がFKを直接決め、更に83分には南部健造がゴール前のこぼれ球を決め計3ゴールで勝利し今季2勝目。栃木ウは今季初の無得点で敗れ5敗目。
FCマルヤス岡崎とHonda FCは「名古屋港」で対戦。前半からマルヤスのシュートをゼロに抑え優位に攻めるHondaが22分に直接FKからのボールを川嶋正之が頭で決め先制。後半もHonda優位は変わらず、マルヤスもチャンスを作るが互いに決めることができずこのまま試合終了でHondaが3試合ぶりの勝利。逆にマルヤスは3試合ぶりの敗戦となった。
次節(ファーストステージ 第7節)は、4月16日(土)に3試合、17日(日)に5試合が開催される。
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