1st-S第7節 ブリオベッカ浦安 vs FCマルヤス岡崎(2016/4/16) より
第18回日本フットボールリーグ ファーストステージ第7節が4月16日(土)に3試合、17日(日)に5試合が開催された。首位のFC大阪が引き分け等もあり勝点1差に4チームがひしめく混戦となった。
16日はソニー仙台FCとMIOびわこ滋賀が「宮城県B」で対戦。前半相手のシュートをゼロに抑えたソニーは秋元佑太が7分にゴールを決め1点リードで折り返す。後半はソニー攻撃陣が10本のシュートを放ち有間潤がPKを含む2ゴールの他に内野裕太、森原慎之佑が決め計5ゴールで勝利。滋賀は81分に相手のクリアボールを久保田駿斗が押し込み1点を返すが敗れ3連敗となった。
アスルクラロ沼津と奈良クラブは「裾野」で対戦。前半優位に攻める沼津は29分に薗田卓馬が頭で決め先制し折り返すと59分に蔵田岬平が左からのグラウンダーパスに合わせ2点目、68分には青木翔大がダメ押しとなるゴールを決め、守っても奈良に決定機的なチャンスを与えず3-0で2試合ぶりの勝利。奈良は計シュート4本と少なく敗れ4敗目で未だ今季勝利なし。
ブリオベッカ浦安とFCマルヤス岡崎は「柏の葉」で対戦。浦安は前半11分に右からのロングクロスボールを竹中公基が落ち着いて決め先制。その後は前後半通じて浦安の倍のシュートを放つマルヤスの攻撃を浦安守備陣が体を張った守りでゴールを許さず浦安が逃げ切って今季ホーム初勝利。
17日はヴァンラーレ八戸とヴェルスパ大分が「八戸東陸」で対戦。前半は雨の中、八戸優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半も八戸優位の展開は変わらずもV大分の守備が堅くゴールは遠い。しかし八戸は73分に左サイドからのクロスボールを中央で繋ぎ最後は村上聖弥が決めこれが決勝点となり八戸が連勝で首位に勝点で並ぶ。V大分はチャンスが少なくゴールなしで今季初の黒星となった。
Honda FCと東京武蔵野シティFCは「都田」で対戦。序盤は武蔵野がチャンスを作り4分に黒須大輔が決め、6分には直接FKのチャンスから相手GKのこぼれ球を上田陵弥が詰め2点をリード。Hondaも21分に中央突破から柴田潤一郎が決め1点を返し前半を折り返す。後半は互いにチャンスが少なくこのまま試合終了。武蔵野が1点のリードを守り連勝。Hondaは今季早くも三敗目。
FC大阪とホンダロックSCは「万博」で対戦。FC大阪は33分に川西誠が決め先制し1点リードで前半を折り返す。後半はロックが優位に攻め53分に左からのクロスボールを木下健生が落ち着いて決め同点。しかしFC大阪もジュニーニョがドリブルで持ち込み決め再びリード。このままFC大阪勝利かと思われた90分にロックは左からのクロスボールを大山直哉が直接決め引き分けに持ち込んだ。
ファジアーノ岡山ネクストと栃木ウーヴァFCは「Cスタ」で対戦。前半シュートで上回る栃木ウが14分に内山俊彦、前半終了間際に相手ボールのインターセプトから最後は畦地健太が決め2点リードで折り返す。後半は岡山Nが優位に攻めるがゴールならず。逆に栃木ウは58分にも畦地がダメ押しとなるゴールを決め計3ゴールで今季2勝目。敗れた岡山Nは今季これで7連敗となった。
ラインメール青森と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「青森陸」で対戦。前半は流経大優位もスコアレス。後半は61分に左スローインから李相赫がドリブルで持ち込み決め先制。青森もチャンスを作るが決めることができず、このまま試合終了。青森はJFL初のホームゲームを勝利で飾ることができず。勝った流経大は4連勝で首位に勝点1差まで詰め寄った
次節(ファーストステージ 第8節)は、4月23日(土)に2試合、24日(日)に6試合が開催される。
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