日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第18回JFL 1st-S第12節「ファジアーノ岡山ネクストが今季初勝利、1stステージ1位争いは3チームに絞られる!」


1st-S第12節 ヴェルスパ大分 vs ファジアーノ岡山ネクスト(2016/5/14) より

 第18回日本フットボールリーグ ファーストステージ第12節が5月14日(土)に2試合、15日(日)に6試合が開催され、岡山Nが今季初勝利。上位3チームは全て勝利で1位争いはこの3チームに絞られた。

 14日はヴェルスパ大分とファジアーノ岡山ネクストが「大銀サA」で対戦。前半はシュート数でV大分が上回るも決めることができず。逆に岡山Nは石川隆汰が決め先制し1点リードで折り返す。後半は互いにシュート8本ずつもV大分は決定機に決めることができず。岡山Nは47分に中央のドリブル突破から繋いだボールを千布一輝が決め岡山Nが計2ゴール。守っても無失点に抑え今季初勝利。

 東京武蔵野シティFCとFCマルヤス岡崎は「武蔵野」で対戦。前半は風の影響から互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスを多く作るが決めきれず終盤へ。90+1分にマルヤスはレオジーニョが左サイドからドリブルで持ち込み決めこれが決勝点となりマルヤスが勝利。

 15日はソニー仙台とラインメール青森が「角田」で対戦。前半は風の影響もあり互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半はシュート数で上回るソニーが再三チャンスを作るも決めきれず。青森も5本のシュートを放つが決めれず試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 ヴァンラーレ八戸とアスルクラロ沼津は「八戸東陸」で対戦。強風の影響もあり互いにチャンスが作れずにいたが、前半45分に沼津は右サイドを起点に中央で繋いだボールを太田一輝が決め先制し沼津1点リードで折り返す。後半は沼津が優位に攻めるも追加点はなし。八戸は後半チャンスが殆どなくシュートゼロに抑えられる。試合はこのまま終了、沼津が3連勝で3位キープ。八戸は5試合勝利なし。

 奈良クラブと栃木ウーヴァFCは「鴻ノ池」で対戦。前半12分、19分にゴールを決めた奈良だったが前半はシュート数で上回る栃木ウが内山俊彦の2ゴールで同点に追いつき2-2で折り返す。後半は奈良が59分に左サイドを起点に攻め中央で繋いだボールを茂平がこの日2点目のゴールを決め再び引き離すと73分には中央のドリブル突破から繋いだボール小井手翔太が決め4-2で3連勝。

 FC大阪とHonda FCは「服部陸」で対戦。前半3分にHondaは直接FKからのボールを久野純弥が頭で決め先制。しかしFC大阪も4分に右CKからのボールを濱上孝次が決めすぐに同点とする。その後は互いに追加点なく1-1で折り返す。後半序盤はHondaがチャンスを作るがシュートまで持って行けず。FC大阪もチャンスを作るが決めきれず終盤へ。90+1分にFC大阪はPKのチャンスを得ると川西誠が蹴り、一度はHondaのGKが止めるも、こぼれたボールを川西が詰めこれが決勝点となりFC大阪が勝利で勝点1差の首位をキープ。Hondaは5試合ぶりの黒星。

 ホンダロックSCとブリオベッカ浦安は「宮崎市」で対戦。前半優位に攻めるロックが22分に右CKからのボールを古垣秀晃が決め先制し1点リードで折り返すと66分に市原大嗣が決め2点リード。浦安は竹中公基が7試合連続となるゴールを決め1点を返すがロックがこのまま2-1で勝利。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とMIOびわこ滋賀は「龍ケ崎」で対戦。前半から猛攻を仕掛ける流経大が2-0で折り返すと後半も10本のシュートを放ち3ゴールを決め計5ゴールで快勝。滋賀も後半は6本のシュートを放ち2点を返すが57分に退場者を出し数位的不利もあり追いつくことができず今季2度絵目の5失点で敗れた。勝った流経大は首位のFC大阪に勝点1差で離されず2位をキープ。

 次節(ファーストステージ 第13節)は、5月21日(土)に2試合、22日(日)に6試合が開催される。