1st-S第15節 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 vs FC大阪(2016/6/5) より
第18回日本フットボールリーグ ファーストステージ最終節となる第15節が6月4日(土)に1試合、5日(日)に7試合が開催された。
勝った方がファーストステージの1位となる流経大ドラゴンズ龍ケ崎とFC大阪の直接対決が5日に「龍ケ崎」で開催。前半風上に立つ流経大は開始早々の1分に右サイドから吉田大河がボールを中央にパスそれを榎本圭汰が繋いで吉田へ、それを吉田自ら決め先制。その後も追い風を利用して攻め追加点を狙い11本のCKのチャンスを得るも決めることができず。FC大阪はカウンターから反撃をするが決めることができず流経大が1点リードで折り返す。後半はFC大阪が風上となりチャンスを作るも決めきれず。シュート数も互いに4本ずつ。終盤に流経大は決定的なチャンスを作るが決めきれずこのまま試合終了。1-0で流経大が勝ちファーストステージ1位となった。前節に続き敗れたFC大阪が2位となった。
その他では4日にファジアーノ岡山ネクストとヴァンラーレ八戸が「Cスタ」で対戦。雨が降る中、前半14分に八戸は左CKからのボールに成田諒介が頭で合わせ先制し1点リードで折り返す。後半は互いにチャンスを作るが雨も影響しシュートを放つも決定打にならずこのまま八戸が逃げ切って連勝。
5日はHonda FCとアスルクラロ沼津が「都田」で対戦。前半11分にPKのチャンスを得たHondaが大町将梧それを決め先制。Honda1点リードで折り返す。シュート数では前後半共に沼津が上回るもHondaの堅守の前にゴールならずこのままHondaが逃げ切って連勝。
東京武蔵野シティFCとMIOびわこ滋賀は「武蔵野」で対戦。前半は互いにシュート2本ずつでスコアレス。後半はシュート数で圧倒する武蔵野だったが滋賀の攻守に阻まれゴールならず。逆に滋賀は62分に左からのクロスボールを坂本一輝が頭で決め、これが決勝点となり滋賀の勝利。
FCマルヤス岡崎とヴェルスパ大分は「豊田陸」で対戦。前半は互いにチャンスが少なくスコアレス。後半はシュート数で上回るV大分がゴール前空中でボールを繋ぎ杉本恵太が決め先制。マルヤスもチャンスを作るがV大分の堅守の前にゴールならず、V大分が虎の子の1点を守りきり今季初の連勝。
栃木ウーヴァFCとホンダロックSCは「栃木市」で対戦。前半から優位に攻めるロックが肝付将臣の2ゴールを決め2点リードで折り返す。後半は開始早々に栃木ウが退場者を出し数位的優位に立つロックが52分に山田貴文が決めると68分に左からのクロスボールを肝付が頭で決めハットトリック達成し計4ゴールで快勝。栃木ウは終了間際にも退場者を出すなどして敗れ5連敗となった。
ラインメール青森と奈良クラブは「新青森球」で対戦。奈良は前半34分に佐藤和馬がFKを直接決め先制するが青森はゴール前で相手GKのクリアボールを村瀬勇太が詰め同点とし前半を折り返す。後半は終盤になって互いにゴールを揺らす。86分に青森は右CKからのボールを赤松秀哉が頭で決め逆転。しかし奈良も90分に茂平、90分+2分に大西勇輝が決め再びリード。しかし粘るホームの青森が終了間際にゴール前でボールを繋ぎ最後は西村光司が決め3-3の引き分けに持ち込んだ。
ブリオベッカ浦安とソニー仙台FCは「フクアリ」で対戦。前半はスコアレス。後半は50分に右サイドからのグラウンダーのパスを中央で繋ぎ内野裕太が2試合連続となるゴールを決め先制。浦安も反撃するがソニーの堅守の前にゴールならず。ソニーが1点のリードを守りきり7試合ぶりの勝利。
次節(セカンドステージ 第1節)は、6月18日(土)に1試合、19日(日)に7試合が開催される。
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