2nd-S第1節 ラインメール青森 vs FC大阪(2016/6/19) より
第18回日本フットボールリーグ セカンドステージ第1節が6月18日(土)に1試合、19日(日)に7試合が開催された。 ※ファーストステージ第8節のホーム&アウェイが逆の対戦カード
18日はファジアーノ岡山ネクストとFCマルヤス岡崎が「津山」で対戦。前半17分に岡山Nは渡部亮武がFKを直接決め先制。その後、徐々にチャンスを作ったマルヤスは41分に左サイドからのクロスボールをゴール前で繋ぎ最後は地主園秀美が決め同点とすると42分に右からのグラウンダーのパスを正治崇寧が合わせ逆転し前半を折り返す。後半はマルヤス優位も決めきられずにいたが岡山Nの攻撃に対し冷静に守備陣が対応しこのまま逃げ切って勝利。岡山Nはステージを挟んで連敗となった。
19日はソニー仙台FCとヴェルスパ大分が「ユアスタ」で対戦。前半はソニーが優位に攻め再三V大分ゴールを脅かすも守備陣が守りきりスコアレスで折り返す。後半は55分にV大分は杉本恵太が頭で決め先制するがソニーも71分に藤原元輝が相手GKのこぼれ球を詰め同点とする。そして82分にV大分は82分に右サイドからのクロスボールを杉本が決めこれが決勝点となりV大分が3連勝。
ヴァンラーレ八戸とホンダロックSCは「五戸陸」で対戦。前半11分にロックは坂本翔がゴール前の相手クリアボールを落ち着いて決め先制。八戸は39分に村上聖弥がPKを決め1-1で折り返す。後半は風の影響もあり互いにチャンスが少なく1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
Honda FCと奈良クラブは「都田」で対戦。前半から優位に攻めるHondaが22分に右CKから相手FPのこぼれ球を宮内啓汰が詰め先制。奈良は24分に左CKからのボールを山田卓也が頭で決め一度は同点とするがHondaが36分に後方からのパスを原田開が決め1点リードで折り返す。後半もHonda優位に攻めるが互いに追加点ならずHondaが2-1で勝ち3連勝となった。
アスルクラロ沼津とMIOびわこ滋賀は「富士」で対戦。前半は沼津が5分に薗田卓馬、21分に青木翔大が決め2点リードで折り返す。後半は滋賀が48分と64分に右サイドを起点にした攻撃から坂本一輝が連続で決め同点。沼津は81分に右CKからのボールを太田一輝が頭で決め再びリード。しかしその1分後に滋賀は左からのクロスボールを中央で繋ぎ久保賢悟が決め3-3の引き分けとなった。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎と栃木ウーヴァFCは「龍ケ崎」で対戦。前半はスコアレス。後半は試合を通して優位に攻める流経大は横地貴徳が52分に左足でと55分に頭で決め2点をリード。栃木ウもチャンスを作るが流経大守備陣が安定した守りでゴールを許さず。83分に流経大は石田和希が相手GKのこぼれ球を詰めダメ押しとなる3点目。流経大が3-0で勝ち両ステージ制覇に向け好発進。
ラインメール青森とFC大阪は「新青森球」で対戦。前半はスコアレス。後半は56分に青森が退場者を出す。FC大阪は数位的優位を生かせず逆に青森は72分にポスト返りを三田尚希が詰め先制。その後はFC大阪の反撃を守りきり数位的不利だった青森が1-0で勝利。FC大阪は2戦連続完封負け。
ブリオベッカ浦安と東京武蔵野シティFCは「秋津」で対戦。前半は風上に立つ武蔵野が優位に攻めるがチャンスに決めることができずスコアレスで折り返す。後半は77分に武蔵野の石原幸治がPKを決め先制。83分にはGKからのカウンターから左サイドを駆け上がり永露大輔がグラウンダーのパスを決め武蔵野が2ゴールで勝利。浦安も後半は8本のシュートを放つが決めきれず5連敗となった。
次節(セカンドステージ 第2節)は、6月25日(土)に2試合、26日(日)に6試合が開催される。
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