日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第18回JFL 2nd-S第3節「ブリオベッカ浦安が竹中公基の2ゴール等で7試合ぶりの勝利!」


2nd-S第3節 ブリオベッカ浦安 vs MIOびわこ滋賀(2016/7/2) より

 第18回日本フットボールリーグ セカンドステージ第3節が7月2日(土)に3試合、3日(日)に5試合が開催された。 ※ファーストステージ第10節のホーム&アウェイが逆の対戦カード

 2日はラインメール青森とヴァンラーレ八戸が「弘前陸」で対戦。前半は風上に立つ八戸だったが決定的なチャンスがなかなか作れず。逆に青森は25分に中村太一が相手のクリアボールを落ち着いて決め先制し青森が1点リードで折り返す。後半は八戸が風下ながら、シュート数で上回り再三のチャンスを作るが青森の守備陣が落ち着いた守りでゴールを割らせずこのまま試合終了。青森が前回の戦い同様に中村太一が決勝ゴールを決め今季の青森県ダービー2戦2勝。葛野昌宏監督の誕生日を勝利で飾った。

 ブリオベッカ浦安とMIOびわこ滋賀は「柏の葉」で対戦。浦安が前半35分に板倉直紀が相手ボールをインターセプトし決め先制し前半を折り返す。後半も64分に竹中公基が相手のクリアボールを詰め2点のリード。滋賀も1分後にゴール前のこぼれ球を詰め1点を返すが、68分にドリブルから竹中がこの日2点目となるゴールを決め3-1で勝利。連敗を6で止める。滋賀は2試合連続3失点で連敗。

 Honda FCとヴェルスパ大分は「都田」で対戦。前半8分にV大分は河野諒祐が相手ボールをインターセプトしパス、それを鍔田有馬が決め先制し1点リードで折り返す。前後半で計20本のシュートを放ち終始優位に攻めたHondaはV大分の体を張った守りの前にゴールが決まらず。しかし88分に土屋貴啓の左サイドのドリブルからゴール前のこぼれ球を古橋達弥が決め同点。その後は追加点ならず1-1の引き分け。

 3日はファジアーノ岡山ネクストと奈良クラブが「Cスタ」で対戦。前半はスコアレス。後半は奈良が49分に茂平が決め先制、60分には右サイドからのクロスボールを向慎一が決め2点のリード。87分に岡山Nは右サイドから繋いだボールを加藤健人が決め1点を返すが追いつけず。奈良が逃げ切り。

 ソニー仙台FCとFC大阪は「石巻フ」で対戦。ソニーは前半14分に中央後方からのパスを有間潤が落ち着いて決め先制し1点リードで折り返す。ソニーは前半終了間際に退場者を出すと後半は数位的優位に立ちシュート数で上回るFC大阪が73分に右サイドからのクロスボールから中央で繋いだボールを四ヶ浦寛康が決め同点とする。しかしその後は互いに追加点なく1-1の引き分けとなった。

 アスルクラロ沼津とホンダロックSCは「富士」で対戦。前半優位に攻める沼津は30分に右からのグラウンダーのパスを青木翔大が決め先制、前半終了間際には左サイドのスローインから中央で繋いだボールを薗田卓馬が決め2点リードで折り返す。後半は攻守の切り替えの早い展開で互いにチャンスを作るが決めることができずこのまま試合終了。沼津が4試合ぶりの勝利。ロックは今季3度目の2失点。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎と東京武蔵野シティFCは「龍ケ崎」で対戦。前半シュート数で上回る武蔵野は前半29分に相手ボールをインターセプトし石原幸治が決め先制、37分に右CKからのボールを久司勇二が頭で決め2点目。しかし流経大も40分と終了間際に小川紘生が連続で決め2-2で折り返す。後半は流経大が優位に攻めるも互いに追加点ならず2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 栃木ウーヴァFCとFCマルヤス岡崎は「足利市陸」で対戦。前半はシュート数で互いに4本ずつ。12分にマルヤスが松本祐樹、29分に栃木ウは菊島卓が決め1-1で折り返す。後半は75分にマルヤスは正治崇寧が相手クリアボールをインターセプトし決めこれが決勝点となりマルヤスの勝利。

 次節(セカンドステージ 第4節)は、7月9日(土)に2試合、10日(日)に6試合が開催される。