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第18回JFL 2nd-S第6節「ソニー仙台FCが6ゴールを決め快勝! 」


2nd-S第6節 ソニー仙台FC vs FCマルヤス岡崎(2016/7/24) より

 第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第6節が7月23日(土)に3試合、24日(日)に5試合が開催された。
 ※ファーストステージ第4節のホーム&アウェイが逆の対戦カード

 23日はホンダロックSCとMIOびわこ滋賀が「宮崎市」で対戦。前半はロック優位もスコアレスで折り返す。後半はロックが64分に退場者を出す。数位的優位になった滋賀だが守りを固めるロック相手に決定的なチャンスが作れずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 ブリオベッカ浦安とファジアーノ岡山ネクストは「柏の葉」で対戦。前半は浦安優位も1-1の同点で折り返す。後半も優位に攻める浦安が52分に右からのクロスボールからゴール前で繋ぎ宮林拓矢が決めると80分には右サイドのロングスローから田中俊哉が決め2点差。岡山Nも82分に相手ボールをインターセプト、その後に藤岡浩介が決め1点を返すが追いつくことができず3-2で浦安が勝利。

 Honda FCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「都田」で対戦。前半3分にHondaは右CKからゴール前で落としたボールを原田開が詰め先制。流経大は36分に右サイドからのボールを中央で繋ぎ奥田陽太が頭で決め同点とし1-1で折り返す。後半はHondaが51分に中央後方からの縦パスから大町将梧が決めこれが決勝点となりHondaが連勝で2位をキープ。流経大はセカンドステージ初黒星。

 24日はヴァンラーレ八戸と東京武蔵野シティFCが「五戸陸」で対戦。前半3分に武蔵野はセットプレーから右に展開し中央にドリブルで持ち込み石原幸治がシュート。一度は相手FPに阻まれるものの、そのこぼれ球を石原が詰め先制、武蔵野リードで折り返す。後半はやや八戸優位の展開も武蔵野の堅い守りを崩せずこのまま試合終了。武蔵野が虎の子の1点を守り4試合ぶりの勝利。

 FC大阪と奈良クラブは「ヤンマーフィー」で対戦。強風の中、互いになかなかボールが収まらず決定的なチャンスを作れない中、43分に奈良は後方の縦パスからゴール前で茂平が落ち着いて決め先制し1点リードで折り返す。後半も風の影響からかシュート数が少なく(FC大阪2本、奈良1本)ゴールならずこのまま試合終了。奈良が1点を守りきり連敗を止めた。FC大阪はセカンドステージで3敗目。

 ラインメール青森とヴェルスパ大分は「新青森球」で対戦。前半は風の影響もあり互いにシュートが少なくスコアレスで折り返す。後半青森は三田尚希が相手GKのこぼれ球を詰め先制、70分にはその三田がPKを決め2点目。74分には左CKからのボールを赤松秀哉が頭で決めダメ押しとなる3点目。V大分も後半は5本のシュートを放つも決めることができず青森が3-0で勝利、6連勝で首位キープ。

 ソニー仙台FCとFCマルヤス岡崎は「ユアスタ」で対戦。前半シュート10本を放ち優位に進めるソニーが11分にFKを秋元佑太が直接決め先制。17分には右からのクロスボールを有間潤が頭で決め、40分に秋元が決め3-0で折り返す。後半もソニー攻撃陣が爆発。62分に藤原元輝がドリブルで持ち込み決めると68分と77分には村田純平が立て続けに決め計6ゴールで快勝。マルヤスも後半は何度かチャンスを作るもソニーの堅い守りの前に決めることができず今季最多の6失点で敗れた。

 アスルクラロ沼津と栃木ウーヴァFCは「裾野」で対戦。前半3分に沼津は相手GKのクリアボールを徳武正之が詰め先制し1点リードで折り返す。後半は73分に沼津は右CKからのボールを中村亮太が頭で決めると78分に栃木ウは退場者を出し数位的有利になった沼津が83分と終了間際にゴールを決め計4ゴールで勝利。通算では2位に浮上。数位的不利もあり栃木ウは今節、無得点で敗れた。

 次節(セカンドステージ 第7節)は、7月30日(土)に4試合、31日(日)に4試合が開催される。