天皇杯2回戦 松本山雅FC vs Honda FC(2016/9/3) より
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦が9月3日(土)に開催された。JFLからは2チーム出場。HondaFCが1回戦に続き2回戦でもJ2に勝利、22日開催の3回戦へ駒を進めた。
■2回戦の結果
※【 】は、マッチナンバー、得点後の( )は背番号
【53】18:00 日立柏サッカー場(柏)
柏レイソル(J1) 5 - 2 奈良クラブ(奈良県)
(前半 0-0)
(後半 5-2)
奈良得点者:55分(13)小笠祐史、61分(7)谷口智紀
失点:58分、63分、69分、73分、90+3分
奈良クラブはJ1の柏レイソルと対戦。前半はシュート数が4本ずつで互いにチャンスに決めることができずスコアレスで折り返す。後半は奈良が55分に右サイドでボールを繋ぎゴール前にクロス。そのボールを小笠祐史が決め先制。その後58分に同点とされるが、奈良は61分に右CKからのボールを谷口智紀が合わせ再び1点のリード。しかし柏がそこから怒涛の攻撃。63分に後半途中出場のドゥドゥに決められ追いつかれると69分にクリスティアーノ、73分に大津祐樹、終了間際に再びクリスティアーノに決められ計5失点。奈良も後半はシュートを6本放つが3点目のゴールは奪えず2-5で敗れた。
【56】16:00 松本平広域公園総合球技場【アルウィン】
松本山雅FC(J2) 1 - 2 Honda FC(静岡県)
(前半 1-1)
(後半 0-1)
Honda得点者:29分(9)大町将悟、67分(15)原田開
失点:26分
Honda FCはJ2の松本山雅FCと対戦。2011年以来の公式戦となるこの対戦は、前半26分に松本がHondaボールをインターセプト、その後ボールを繋ぎ高崎寛之が決め松本が先制する。しかし前半はシュート数で上回るHondaが29分に香川大樹が左サイドからドリブルで切り込みパス、それを大町将悟が右足で決め同点に追いつく。大町は天皇杯2試合連続ゴール。前半はこのまま1-1で折り返す。後半はHondaが67分に細見竜太がドリブルで切り込みパス、それを原田開が左足で決め逆転。その後は松本の反撃に体を張った守りでゴールを許さずこのまま試合終了。1回戦のFC岐阜に続き、同じJ2の松本にも勝利。2試合連続のジャイアントキリング達成で3回戦に駒を進めた。
■JFLチーム、天皇杯3回戦対戦カード
※【 】は、マッチナンバー
◎[9月22日(木・祝)]
【70】13:00 ユアテックスタジアム仙台(ユアスタ)
グルージャ盛岡(岩手県) ― Honda FC(静岡県)
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