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第18回JFL 2nd-S第8節「ホンダロックSCが市原大嗣の2ゴール等で快勝!」


2nd-S第8節 ホンダロックSC vs 栃木ウーヴァFC(2016/9/10) より

 第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第8節が9月10日(土)に3試合、11日(日)に5試合が開催された。
 ※ファーストステージ第15節のホーム&アウェイが逆の対戦カード

 10日は、ホンダロックSCと栃木ウーヴァFCが「宮崎串間」で対戦。日差しが強く気温が30℃を超える中、前半は互いにチャンスを作るも決めることができずスコアレスで折り返す。後半は風上に立つロックが55分に中央でのドリブルからゴール前に出たパスを市原大嗣が合わせ先制、72分には市原がゴール前に出たパスを決め2得点目。栃木ウも決定的なチャンスを作りシュートがわずかに枠から外れるなどゴールを期待させたがロックが守りきり2-0で初の宮崎串間開催を勝利で飾った。

 アスルクラロ沼津とHonda FCは「愛鷹」で対戦。6,874人の観客の中、前半は沼津がシュート数で上回るもスコアレスで折り返す。後半もシュート数では沼津が上回ったがHondaの守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。逆にHondaは79分に左からのクロスボールから富田湧也が放ったシュートがバーに跳ね返り、それを古橋達弥が頭で決めこれが決勝点となりHondaの勝利。

 MIOびわこ滋賀と東京武蔵野シティFCは「甲賀」で対戦。前半は互いにチャンスを作り積極的にシュートを放つも決めることができずスコアレスで折り返す。後半は滋賀が武蔵野の倍以上のシュートを放つも武蔵野守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。武蔵野も後半はシュート3本に終わり無得点。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 11日は、ヴァンラーレ八戸とファジアーノ岡山ネクストが「八戸東陸」で対戦。前半から優位に攻める八戸が22分にゴール前で繋いだボールを市川大祐が決め先制、26分には右からのクロスボールに高見啓太が頭で決め2-0で折り返す。後半は岡山Nが71分に加藤健人が相手GKのクリアボールを詰め1点を返すが77分に八戸の新井山祥智がダメ押しとなるゴールを決め八戸が3-1で勝利。

 奈良クラブとラインメール青森は「鴻ノ池」で対戦。前半は奈良優位の展開も決めることができず逆に青森は37分に右CKからのボールに近石哲平が頭で決め先制し1点リードで折り返す。後半はシュート数で青森が上回るも追加点ならず。奈良は後半シュート1本に終わりゴールなし。1点のリードを守った青森が勝ち首位をキープ。奈良は2試合連続で完封負けとなった。

 FC大阪と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「ヤンマースタ」で対戦。33℃を超える気温の中、前半は互いにシュートが少なくスコアレスで折り返す。後半は流経大がシュートゼロに対しFC大阪は再三のチャンスを作るが流経大GKの新井栄聡の攻守や、決定的なシーンでわずかにゴール枠を外れるなどゴールなし。試合はこのままスコアレスドローとなり勝点1ずつを分け合った。

 ヴェルスパ大分とFCマルヤス岡崎は「大分陸」で対戦。前半はマルヤスがシュート数で上回るも互いにゴールはなくスコアレスで折り返す。後半はV大分が48分に利根瑠偉が左サイドからドリブルで切り込み決め先制。その後も追加点を狙って攻めるも追加点はなし。しかしマルヤスの攻撃に対しては守備陣が安定した守りでゴールを決めさせずV大分が1-0で逃げ切った。

 ソニー仙台FCとブリオベッカ浦安は「宮城県B」で対戦。前半6分に浦安は右からのクロスボールから相手FPのクリアボールを富塚隼が決め先制。浦安1点リードで折り返す。後半はシュート数で大きく上回るソニーが54分に直接FKから繋いだボールを瀬田貴仁が頭で決め同点とすると84分には右からのクロスボールを村田純平が頭で決め逆転のゴール。2-1でソニーが勝ち4連勝とした。

 次節(セカンドステージ 第9節)は、9月17日(土)に2試合、18日(日)に6試合が開催される。