2nd-S第9節 ブリオベッカ浦安 vs ヴァンラーレ八戸(2016/9/18) より
第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第9節が9月17日(土)に2試合、18日(日)に6試合が開催された。
※ファーストステージ第14節のホーム&アウェイが逆の対戦カード
17日はファジアーノ岡山ネクストとFC大阪は「Cスタ」で対戦。前半は8本のシュートを放ち優位に攻めるFC大阪だったが決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半は互いに攻守の切り替えの早い展開となり71分にFC大阪はPKのチャンスを得るとこれを川西誠が決め先制。岡山Nもチャンスを作るが決めることができずこのまま試合終了。FC大阪が1点のリードを守り勝利。
FCマルヤス岡崎とMIOびわこ滋賀は「名古屋港」で対戦。前半はシュート数で滋賀が優位に攻めるが(マルヤス1本、滋賀6本)決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半も滋賀が優位に攻めるが決めることができず。マルヤスも後半もシュート2本と少なくゴールなし。このまま試合終了でスコアレスドローとなり勝点1ずつを分け合った。
18日はHonda FCとソニー仙台FCが「都田」で対戦。前半は互いにシュート4本ずつでスコアレス。後半はまずHondaが61分にGKのこぼれ球を原田開が詰め先制。しかしソニーは74分に直接FKから相手FPのこぼれ球を荻原健太が詰め同点とすると89分には右サイドからのFKのボールをゴール前で繋ぎこれを鈴木翔大が決めこれが決勝点となりソニーが逆転で5連勝。
東京武蔵野シティFCと奈良クラブは「武蔵野」で対戦。武蔵野が15分に相手ボールのインターセプトからボールを繋ぎ金子剛が決め先制、その後は奈良が2ゴールを決め逆転。その後、武蔵野は33分に幡野貴紀が相手ボールをカットし決め同点とするが奈良が43分に決め1点リードで折り返す。後半シュート数の差は少ないものの決め手で勝る奈良が61分に右CKのチャンスから小野祐輔が決め、更に69分には茂平がこの日2点目となるゴールを決め計5ゴールで3試合ぶりの勝利。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とホンダロックSCは「龍ケ崎」で対戦。前半は流経大がシュート数で上回るもスコアレス。後半は互いにシュート4本ずつも決定機に決められず終盤へ。そして90分にロックは右CKからのボールを繋ぎ、相手FPのこぼれ球を大山直哉が詰めこれが決勝点となりロックが5試合連続無失点で3連勝とした。流経大はロックの堅い守りを崩せず2試合連続の無得点。
栃木ウーヴァFCとヴェルスパ大分は「小山」で対戦。前半7分にV大分は中島康平がPKを決め先制。28分には相手ボールをインターセプトし繋いだボールを鍔田有馬が決め2点リードで折り返す。前後半を通じシュート数で上回った栃木ウだったが相手の体を張った守りの前に無得点。逆にV大分は50分に木島悠がPKを外すもこぼれ球を自ら詰め計3ゴールで勝利、連勝とした。
ラインメール青森とアスルクラロ沼津は「新青森球」で対戦。前半10分に沼津は中央後方からの直接FKからゴール前にロングボール。それをゴール前で繋ぎ薗田卓馬が決め先制、沼津1点リードで折り返す。後半はシュート数で上回る青森が決定的なチャンスを作るも沼津守備陣が体を張った守りでゴールを死守。沼津が虎の子の1点を守りきり勝利。敗れた青森はHondaも敗れたため首位キープ。
ブリオベッカ浦安とヴァンラーレ八戸は「柏の葉」で対戦。前半シュート4本ながら決定力で勝る浦安が13分に田中俊哉、30分に竹中公基が決め2点リードで折り返す。後半は86分に八戸がロングボールから村上聖弥が決め1点を返すが浦安は90分に左からのクロスボールを池田晃太が頭で決めダメ押し、浦安が3-1で3試合ぶりの勝利。八戸は今季2度目の3失点で敗れた。
次節(セカンドステージ 第10節)は、9月24日(土)に2試合、25日(日)に6試合が開催される。
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