2nd-S第11節 FC大阪 vs ヴェルスパ大分(2016/10/16) より
第18回日本フットボールリーグ セカンドステージ第11節(7試合)が10月15日(土)に1試合、16日(日)に6試合が開催された。※ファーストステージ第6節のホーム&アウェイが逆の対戦カード、1試合は10月2日に実施済み
15日は、ブリオベッカ浦安と栃木ウーヴァFCが「東総」で対戦。浦安は開始2分で左サイドからのクロスボールから中央で繋いたボールを田中俊哉が決め先制。19分には相手GKのクリアボールを池田晃太が詰め2点リードで折り返す。後半は互いにチャンスを作るが決定機に決めることができず、このまま試合終了。浦安が2-0で勝利して3連勝。栃木ウは計9本のシュートを放つも今節はゴールなし。
16日は、ソニー仙台FCと奈良クラブは「宮城県A」で対戦。前半は互いにシュート数が少なく(ソニー3本、奈良2本)もソニーは11分にペナルティキックのチャンスを得て、それを有間潤が決め先制し、1点リードで折り返す。後半は追加点を狙って8本のシュートを放ったソニーだったが決定機に決めることができず。奈良は後半もシュート2本に終わり無得点。このままソニーが1-0の勝利で7連勝。
HondaFCとFCマルヤス岡崎は「都田」で対戦。前半から優位に攻めるHondaが前半終了間際にゴール前でパスを繋ぎ、最後は糸数昌太が決め1-0で折り返す。後半はマルヤスが48分に後方からのロングボールを松本祐樹が落ち着いて決め同点とする。しかし73分にHondaは左からのクロスボールを富田湧也が頭で決め、これが決勝点となりHondaが勝ちセカンドステージ首位に浮上した。
アスルクラロ沼津と東京武蔵野シティFCは「富士」で対戦。前半はシュート数で上回る武蔵野が再三の決定機に決めることができず、逆に沼津は39分に右コーナーキックからのボールを沓掛勇太が頭で決め先制し、1点リードで折り返す。後半は武蔵野がシュート数で上回るが(沼津3本、武蔵野8本)沼津は体を張った守りでゴールを許さず、虎の子の1点を守り切った沼津が1-0で勝利。武蔵野は5試合勝利なし。
FC大阪とヴェルスパ大分は「ヤンマーフィー」で対戦。前半45分にFC大阪は相手ボールのインターセプトからボールを繋ぎ川西誠が決め先制し、1点リードで折り返す。後半はFC大阪が58分と61分に川西が立て続けに決め、川西はハットトリックを達成し得点ランキングトップに立つ。79分には濱中優俊がダメ押しとなるゴールを決め計4ゴールで勝利。V大分は9本のシュートを放つも無得点。
ラインメール青森とホンダロックSCは「青森陸」で対戦。前半は互いにシュート2本ずつも、決め手で勝るロックが12分に左からのクロスボールを市原大嗣が決め先制、23分には相手GKのクリアボールを米良知記が決め2-0で折り返す。青森は後半チャンスを作るも、ロックの堅い守りの前に決定的なチャンスが少なく、逆にロックは80分に相手のクリアボールを宮路洋輔が決め3-0で勝ち5連勝。
ファジアーノ岡山ネクストと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「Cスタ」で対戦。流経大は前半11分に直接FKからゴール前で繋いだボールを横地貴徳が決め先制、1点リードで折り返す。岡山Nは前後半シュート1本ずつと少なくこの日もゴールなし。そして57分には得点機会阻止の反則でペナルティキックのチャンスを与えると、流経大は小川絃生がそれを決め計2ゴールで勝利。岡山Nはセカンドステージ未だ勝点なし。
今節は10節までの順位のうち首位が敗れ、2位から5位までが全て勝点5の間に5チームがひしめく展開。得点ランキングでもトップが入れ替わり2差で3人が争う展開となった。
次節(セカンドステージ 第12節)は、10月22日(土)に4試合、23日(日)に4試合が開催される。
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