2nd-S第13節 アスルクラロ沼津 vs ヴァンラーレ八戸(2016/10/30) より
第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第13節は10月29日(土)に2試合、30日(日)に4試合が開催された。
※ファーストステージ第12節のホーム&アウェイが逆の対戦カード
29日はFCマルヤス岡崎と東京武蔵野シティFCが「豊橋」で対戦。強風の中、互いにボールが収まりにくい状況。それでも前半はシュート数で上回る武蔵野が優位な展開も決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。逆に後半はマルヤスがシュート数で上回るも決定機に決めることが出来すこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
ファジアーノ岡山ネクストとヴェルスパ大分は「津山」で対戦。前半はシュート数で上回る岡山Nが20分に右サイドを佐々木健人が駆け上がり中央へパス。それを藤岡浩介が決め先制し1点リードで折り返す。後半は90+1分に石川隆汰が左サイドからドリブルで持ち込み決め2点をリード。このまま終了かと思われた終了間際にV大分が猛反撃。90+2分に中村真人がゴール前で繋いだボールを決めると90+4分には中村が後方からの浮き球を頭で決め2-2の引き分けに持ち込んだ。
30日はHonda FCとFC大阪が「都田」で対戦。前半は互いに3本ずつのシュート数も決め手で勝るHondaは17分に古橋達弥がFKを直接決め先制、前半終了間際に中川裕平が決め2-0で折り返す。後半は68分に古橋が決め今日2点目。FC大阪は83分に木匠貴大が決め1点を返すが88分には香川大樹が相手GKのこぼれ球を詰めHondaが4-1で勝利、首位に浮上した。
アスルクラロ沼津とヴァンラーレ八戸は「愛鷹」で対戦。前半は沼津がやや優位の展開も互いにチャンスに決めることができずスコアレスで折り返す。後半は互いに5本ずつのシュート数。51分に沼津は左からのクロスボールを中村亮太が頭で決めこれが決勝点となり沼津が勝利。今季JFL4位以内へ望みを繋いだ。敗れた八戸はこれで3戦勝利なし。
MIOびわこ滋賀と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「甲賀」で対戦。開催。前半13分に滋賀は左サイドから中央でパスを繋ぎ久保賢悟が決め先制。シュート数で上回る流経大は横地貴徳が中央で繋いだボールを決め同点とし前半を折り返す。後半は終盤まで流経大がシュート数で上回り90分にPKのチャンスを得ると横地貴徳が決めこれが決勝点となり流経大の勝利。滋賀は今季ホーム最終戦を飾れず。
栃木ウーヴァFCと奈良クラブは「足利市陸」で対戦。前半シュート数で上回る奈良が20分に茂平が43分に小笠祐史が決め2点リードで折り返す。後半は栃木ウがシュート数で上回り70分に相手ボールをインターセプトし繋いだボールを若林学が決め、83分には右サイドからのクロスボールを内山俊彦が頭で決め同点。しかし奈良は88分に佐藤和馬がドリブルで持ち込み決め奈良が勝利。
ラインメール青森とソニー仙台FCは「新青森球」で対戦。前半10分にソニーは有間潤がドリブルで持ち込み決め先制、1点リードで折り返す。前半シュート1本の青森は後半徐々にチャンスを作るがソニーの堅い守りの前にゴールならず。逆にソニーは88分に内野裕太が88分に相手GKのこぼれ球を詰め、更に終了間際に右CKからのボールを金子貴裕が頭で決め勝ち9連勝となり3位に浮上した。
ブリオベッカ浦安とホンダロックSCは「柏の葉」で対戦。前半17分に浦安は右スローインからボールを繋ぎ坂谷武春が決め先制、しかしロックは39分に直接FKからゴール前でボールを繋ぎ肝付将臣が決め1-1で折り返す。後半は共にシュート数で6本ずつながら決め手で勝るロックが60分に決め逆転、79分には右CKからのボールを肝付が頭で決め計3ゴールで勝利、2位に浮上した。
今節の結果、首位に浮上したHondaが次節、青森に勝ち、2位のロックが敗れ、3位のソニーが引き分け以下の場合、Hondaのセカンドステージ1位が確定する。
次節(セカンドステージ 第14節)は、11月5日(土)に3試合、6日(日)に5試合が開催される。
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