2nd-S第14節 ラインメール青森 vs Honda FC(2016/11/6) より
第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第14節は11月5日(土)に3試合、6日(日)に5試合が開催された。
※ファーストステージ第1節のホーム&アウェイが逆の対戦カード
5日はソニー仙台FCとファジアーノ岡山ネクストが「宮城県B」で対戦。前半は岡山Nをシュートゼロに抑えたソニーが優位な展開で進め29分には左CKからのボールから相手GKのクリアボールを内野裕太が決め先制、31分には右CKからのボールを内野が頭で決め2点リードで折り返す。後半は岡山Nがシュート数で上回るがソニーが堅い守りでゴールを許さず2-0で勝ち10連勝とした。
奈良クラブとMIOびわこ滋賀は「鴻ノ池」で対戦。前半終了間際に滋賀は左CKからのボールを久保賢悟が頭で決め1点リードで折り返す。後半は奈良が56分に中央の縦パスから小笠祐史が決め追いつくと滋賀は64分に左サイドの展開から中央で繋いだボールを坂本一輝が決め再びリード。しかし奈良は78分に相手のクリアボールからヘディングで繋いだボールを茂平が決め2-2の引き分け。
東京武蔵野シティFCとヴェルスパ大分は「武蔵野」で対戦。前半3分に武蔵野は左からのクロスボールを黒須大輔が決め先制し1点リード。後半はV大分の中村真人と武蔵野の水谷侑暉が交互に2点ずつを決め武蔵野が3-2とリードし、終了間際には武蔵野は左サイドから水谷がドリブルで持ち込みパス、それを石原幸治がダメ押しとなるゴールを決め今季チーム最多の4ゴールでホーム最終戦を飾った。
6日はヴァンラーレ八戸と流経大ドラゴンズ龍ケ崎が「ダイスタ【八戸多賀】」で対戦。前半シュート数で上回る流経大が20分に李相赫がドリブルで持ち込み決め先制。しかし八戸は21分に相手のクリアボールを吉川翔梧が決め同点とすると30分には村上聖弥がドリブルで持ち込み決め逆転し2-1で前半を折り返す。後半は互いにチャンスに決められずこのまま終了。八戸が新スタジアム初勝利。
FCマルヤス岡崎とホンダロックSCは「名古屋港」で対戦。前半13分にロックは直接FKからのボールを宮路洋輔が頭で決め先制するがマルヤスは24分に右サイドのスローインから澤藤広和がドリブルで持ち込み決め同点とし前半を折り返す。後半は互いにシュートが少なくこのまま1-1で引き分け。ロックはまだセカンドステージ1位の可能性があるものの大きく後退した。
栃木ウーヴァFCとFC大阪は「栃木市」で対戦。前半はFC大阪優位もスコアレス。後半はFC大阪が64分に田中直基がドリブルで持ち込みパス、それを川西誠が決め先制、終了間際にはゴール前の浮き球を田中直基が決め計2ゴールで勝利。栃木ウもチャンスを作るが決めることができず4連敗。
ラインメール青森とHonda FCは「新青森球」で対戦。Hondaは前半9分に左からのクロスボールを栗本広輝が決め先制、15分には相手クリアボールを古橋達弥が詰め、38分には香川大樹がドリブルから決め3点リードで折り返す。後半は52分に右CKからのボールをゴール前で繋ぎ最後は古橋が頭で決め計4ゴールで快勝。次節勝てば、セカンドステージ1位が確定、青森の1位はなくなった。
ブリオベッカ浦安とアスルクラロ沼津は「柏の葉」で対戦。前半からシュート数では浦安が上回るが決定的なチャンスに決められず、逆に沼津は43分に右からのクロスボールを薗田卓馬が頭で決め先制し1点リードで折り返す。後半は浦安の猛攻を沼津守備陣が体を張った守りでゴールを許さず、虎の子の1点を守りきり沼津が勝利し、次節に今季4位以内確定への望みを繋いだ。
今季最終節となる次節(セカンドステージ 第15節)は、11月13日(日)に全8試合が開催される。
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