天皇杯4回戦 FC東京 vs Honda FC(2016/11/9) より
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会の4回戦が11月9日(水)に開催された。JFLからHondaFCが出場、J1のFC東京と対戦し、先制して前半を1点リードで折り返したが後半に2点を返され逆転負けとなった。
■4回戦の結果
※【 】は、マッチナンバー、得点後の( )は背番号
【79】19:00 味の素スタジアム(味スタ)
FC東京(J1)2 - 1 Honda FC(静岡県・JFL)
(前半 0-1)
(後半 2-0)
Honda得点者:18分(23)久野純哉
失点:51分、80分
Honda FCはJ1のFC東京と対戦。前半序盤はFC東京が決定機的なチャンスを作るがGKの清水谷侑樹の好セーブもありゴールを許さず。そしてHondaは18分に高いプレスからボールを奪い香川大樹がスルーパス、それを久野純哉が落ち着いて決めHondaが先制。その後FC東京がHonda陣内にボールを運びチャンスを作るがセカンドボールをHondaが殆ど拾い決定的なチャンスを作らせず。そしてHondaが再三セットプレーのチャンスを得て追加点を狙うも決めることができずHondaが1点リードで折り返す。
後半開始早々にHondaはチャンスを作るが決めることができず、逆に51分にHondaゴール前のこぼれ球をFC東京の中島翔哉のシュート。そのボールがHondaのDFにあたりシュートコースが変わりHondaのゴールに吸い込まれ同点とされる。その後はFC東京に押し込まれることが多くなるが、HondaもCKのチャンスを得るなど時折チャンスを作るがシュートまで持って行けず。69分には左サイドからFC東京の平山相太に合わされHondaゴールに吸い込まれたが、これはオフサイドで救われる。しかしFC東京は80分に中島翔哉のドリブルから右サイドの室屋成へ、これを室屋がHondaのGKが前に出てきたところをループシュートで決めHondaは逆転される。その後、Hondaはボールを繋いでゴール前へ。84分にFKのチャンスを得ると栗本広輝が蹴ったボールは惜しくもポストに当たりゴールならず。その後は互いにチャンスを作るが決めることが出来ずこのまま試合終了。
最後までFC東京と互角に戦ったがHondaは1-2で敗れ、J1の壁を崩すことができず2007年以来となる準々決勝進出とはならなかった。
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