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第18回JFL 2nd-S第15節「2nd-1位はHonda FC、アスルクラロ沼津は3位!」


2nd-S第15節 Honda FC vs ブリオベッカ浦安(2016/11/13) より

 第18回日本フットボールリーグレギュラーシーズン最終節となるセカンドステージ第15節は11月13日(日)に全8試合が13時に一斉に開催された。

 勝てばセカンドステージ1位となる首位のHonda FCとブリオベッカ浦安は「都田」で対戦。前半40分に浦安が竹中公基のゴールで先制し1点リードで折り返す。

 2位のソニー仙台FCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「宮城県B」で対戦。ソニーは前半15分に右からのクロスボールを内野裕太が決め先制、36分には秋元佑太がPKを決め2点リードで折り返す。

 3位のホンダロックSCと東京武蔵野シティFCは「宮崎小林」で対戦。こちらは武蔵野が3分、37分と唐木澤真也の2ゴールロックは15分に大山直哉が決めロックが1点のビハインドで折り返す。
  
 前半終了時点でソニーが首位に立ち、Hondaは2位、ロックが3位。

 逆転勝利が必要になったHondaの後半は開始早々の2分に久野純弥のドリブルからゴール前でパスを受けた古橋達弥が決め同点に追いつく。しかしこのまま引き分けではソニーがリードしている以上、セカンドステージ1位はないHondaは浦安ゴールを再三脅かすものの決めることができず。しかし浦安が86分に退場者を出し数位的優位に立つとHondaは89分に左CKからのボールを川嶋正之が頭で決め、これが決勝点となりHondaが2-1で勝ち、セカンドステージを制した。

 ソニーは後半追加点ならず2-0で勝利もあと一歩及ばすセカンドステージは2位。

 ロックは後半は56分に悦田嘉彦、87分には市原大嗣が決め3-2で逆転勝利。セカンドステージは3位、JFLで過去最高位となる今季4位でシーズンを終えた。

 注目のアスルクラロ沼津の今季JFL4位以内を目指した戦いは、JFL最後の試合となるファジアーノ岡山ネクストと「愛鷹」で対戦。2点差以上勝利であれば他の結果に関係なく4位以内が確定する沼津は11分に薗田卓馬、13分に太田一輝が頭で決め、更に34分には尾崎瑛一郎がPKを決め3-0で前半を折り返す。しかし後半は岡山Nがシュート数で上回り84分に小林秀征が左からのクロスボールを頭で決め1点を返す。その後は沼津が体を張った守りで2点のリードを守りきり3-1で勝利。ロックと得失点差で追いつき、総得点で1点上回り今季JFL3位となり16日の吉報を待つ。


2nd-S第15節 アスルクラロ沼津 vs ファジアーノ岡山ネクスト(2016/11/13) より


 その他ではヴァンラーレ八戸と栃木ウーヴァFCは「ダイスタ【八戸多賀】」で対戦。八戸は前半30分に村上聖弥がPKを決め1点リードで折り返す。後半は栃木ウが74分に若林学が頭で決め同点とするが90分に八戸は岩元颯オリビエが右からのクロスボールを頭で決め2-1で勝利。

 FC大阪とFCマルヤス岡崎は「服部陸」で対戦。FC大阪は得点ランキングトップに立つ川西誠が73分に右からのクロスボールからゴール決めこれが決勝点となりFC大阪が勝利。FC大阪は今季5位。川西は21得点で今季の得点王を獲得した。マルヤスは5本のシュートでゴールなしで敗れた。

 ヴェルスパ大分と奈良クラブは「大銀サA」で対戦。前半を中村真人の2ゴールでV大分が2-1でリードして折り返すが後半は奈良が50分に茂平のこの日2ゴール目で追いつくと61分には右サイドからのクロスボールをゴール前で繋ぎ小笠祐史が落ち着いて決め奈良が逆転勝利。

 ラインメール青森とMIOびわこ滋賀は「青森陸」で対戦。滋賀は前半12分に齋藤達也が決め、33分には右からのクロスボールを久保賢悟が頭で決め2点リードで折り返す。試合を通じてシュート数で青森だったが決定機に決めることができず滋賀が逃げ切り。1年目の青森は今季8位で終了した。

 これで今季のレギュラーシーズンは終了。シーズン最後を締めくくるJFLチャンピオンシップは流経大ドラゴンズ龍ケ崎とHonda FCの間で第1戦が流経大のホームとして11月26日(土)に「柏の葉」、第2戦がHondaのホームとして12月4日(日)都田で開催される。