第1節 ソニー仙台FC vs FCマルヤス岡崎(2019/3/17)より
第21回日本フットボールリーグの開幕戦となる第1節が3月17日(日)に全8試合が各地で開催され、ソニーが4ゴールを決め首位発進、5つのJ百年構想クラブでは武蔵野のみが白星となった。
HondaFCと松江シティFCが「都田」で対戦。前半シュート数で上回るHondaは24分にゴール前の直接FKからボールを繋ぎ川嶋正之が詰め先制し1点リードで折り返す。後半も優位に攻めるも追加点ならず、逆に松江は70分に左サイドからのパスを中央で繋ぎ最後は宮内寛斗が落ち着いて決め同点。その後は互いにチャンスを作るも決めきられず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
FC大阪とFC今治は「J-G堺メイン」で対戦。前半からFC大阪がシュート数で上回るも再三の決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半もシュート数ではFC大阪が上回るも今治も果敢に相手陣内に攻め込みチャンスを作るがこちらも決定機に決められずゴールなし。雨が降ったりやんだりの中最後まで互いにチャンスを作った戦いはスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
ソニー仙台FCとFCマルヤス岡崎は「ユアスタ」で対戦。前半35分にマルヤスは相手GKクリアボールを船谷圭祐が落ち着いて決め先制するがソニーは40分にゴール前の浮き球を繋ぎ最後は三浦祐希が決め1-1で折り返す。後半はソニーが11本のシュートを放つなど怒涛の攻撃。49分に右CKからのボールを金子貴裕が頭で決め逆転。53分には左からのクロスボールに菅井慎也が頭で決めると55分には相手ボールを藤原元輝がインターセプトしそのまま持ち込み決め計4ゴールで快勝。
東京武蔵野シティFCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「味フィ西」で対戦。前半は武蔵野1本に対し流経大が7本で上回るもチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。後半は武蔵野がシュート数で上回り60分に右サイドのパスから中央縦のラインで繋ぎ最後はゴール前で繋いだボールを澤野康介が決め先制。その後はこの1点を武蔵野が守りきり1-0で勝利。流経大は後半シュート1本で無得点。
MIOびわこ滋賀と鈴鹿アンリミテッドは「東近江」で対戦。前半は滋賀がシュート数6本で鈴鹿の2本を上回るもスコアレスで折り返す。後半は鈴鹿がポゼッションやシュート数で上回るも決めきれず。滋賀は68分に左CKからのボールに昨年のチーム得点王、坂本一輝がダイレクトで合わせ先制。その後は鈴鹿の攻撃を守備陣が安定した守りでゴールを割らせず1-0で開幕戦を白星で飾った。
奈良クラブとヴィアティン三重は「ならでん」で対戦。前半シュート1本の奈良に対し三重はシュート数で上回り44分に塩見仁がFKを直接決め先制し1点リードで折り返す。後半は三重がシュートゼロに対し奈良が三重ゴールを再三脅かすが決定機に決めきれず、逆に81分に退場者を出す。残り時間は三重が安定した守りで虎の子の1点を守りきり開幕戦勝利。奈良はホームで黒星スタートとなった。
テゲバジャーロ宮崎とヴェルスパ大分は「宮崎市」で対戦。前半はホームのT宮崎がシュート数で上回るも互いにチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。後半は68分にV大分が68分に利根瑠偉が右サイドで相手ボールをインターセプトしゴール前へロングパス、それを福元考佑が合わせ先制。その後はT宮崎が反撃をするがV大分の堅い守りの前にゴールならず、V大分が1点を守りきり勝利。
ホンダロックSCとラインメール青森は「宮崎小林」で対戦。前半はシュート数で上回る青森が前半終了間際にゴール前の浮き球で繋いだボールを菊岡拓朗が決め1点リード折り返す。後半はシュートゼロの青森に対し7本のシュートを放ち優位に攻めるロックが左サイドで繋いだパスからゴール前へパス、それを山道淳司が落ち着いて決め同点。その後は追加点を狙って果敢に攻めるも決定機に決めきれずこのまま試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
次節(第2節)は、3月23日(土)に2試合、24日(日)に6試合が開催される。
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