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第21回JFL 第9節「Honda FC が3ゴールを決め4連勝!」


第9節 Honda FC vs FC大阪(2019/6/1)より

 第21回日本フットボールリーグの第9節が6月1日(土)に4試合、2日(日)に4試合が開催された。ソニーが3連勝で首位をキープ、4連勝のHondaが勝点1差の2位で続き、4連勝の武蔵野が3位に浮上した。

 1日はHonda FCとFC大阪が「都田」で対戦。前半28分にHondaはコーナーキックに児玉怜音が頭で合わせ先制、1点リードで折り返す。後半は56分にHondaが中央縦で繋いだボールを富田湧也が決め2点目。FC大阪は76分に右からのクロスボールを木匠貴大が頭で合わせ1点を返すが77分にHondaは児玉が決め再び2点差。しかしFC大阪が89分にゴール前で相手FPのこぼれ球を詰め1点差とするがあと一歩及ばずHondaが3-2で勝利。FC大阪は3連敗。

 ソニー仙台FCと奈良クラブは「角田」で対戦。前半は互いに決定的なチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は50分にソニーがゴール前で繋いだボールに相手GKが弾いたところを杉田真彦が詰め先制。その後もソニーは再三チャンスを作るが決定機に決めきれず。奈良も相手ゴール前までボールを運ぶがソニーの堅い守りの前に1点が遠く試合終了。ソニーが1-0で勝ち3連勝。奈良は連敗。

 テゲバジャーロ宮崎とラインメール青森は「宮崎市」で対戦。前半のシュート数がT宮崎13本、青森1本とT宮崎が圧倒的に攻める展開も決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は59分に右からのクロスボールにゴール前で繋いだボールをサミュエルが決め先制、しかし青森は71分に浜田幸織がPKのこぼれ球を詰め同点とする。その後は互いに決定機に決められず1-1の引き分けとなった。

 FCマルヤス岡崎と東京武蔵野シティFCは「豊橋」で対戦。武蔵野は31分に右サイドからのクロスボールを小林大地が頭で決め先制。しかしマルヤスも39分に中央縦で繋いだボールを田中寛己が決め同点とし前半を折り返す。後半は55分に武蔵野が左サイドからのパスにゴール前で本田圭佑が合わせ再びリード。その後はマルヤスの反撃を抑え逃げ切って勝利。マルヤスは6試合ぶりの敗戦。

 2日はヴェルスパ大分とFC今治が「大分佐伯」で対戦。前半は今治優位の展開も互いにシュート数が少なくスコアレスで折り返す。後半はシュートゼロのV大分に対し7本のシュートを放った今治が67分に楠美圭史が相手ボールをインターセプト、それを上原拓郎がドリブルで持ち込み決め先制。その後は追加点ならずもV大分の攻撃を抑え今治が3試合ぶりの勝利。V大分は4試合ぶりの敗戦となった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とMIOびわこ滋賀は「龍ケ崎」で対戦。滋賀は開始1分に嘉茂良悟のインターセプトから相手のクリアボールを坂本一輝が決め先制。その後は互いにチャンスを作るも決定機に決めきれず滋賀が1点のリードで折り返す。後半は互いにシュート数が2本ずつと少なく決定的なチャンスも少なく互いにゴールなく試合終了。滋賀は連敗を止め今季3勝目。流経大は4連敗となった。

 松江シティFCとヴィアティン三重は「松江」で対戦。前半24分に三重は中央縦で繋いだボールを坂井将吾が決め先制。前半終了間際には中央縦で繋いだボールを北野純也が決め三重が2点リードで折り返す。後半は58分に松江は宮内寛斗が相手のボールをインターセプトし自らドリブルで持ち込み決め1点を返すがシュート数で上回る三重は66分に右サイドからのパスにゴール前で繋いだボールを寺尾俊祐が決め3点目。その後は松江の反撃を抑え三重の勝利。松江は今季3度目の3失点で敗れた。

 鈴鹿アンリミテッドとホンダロックSCは「AGF鈴鹿」で対戦。前半は鈴鹿がやや優位の展開も互いに決定的なチャンスは少なくスコアレスで折り返す。後半はロックがシュート数でも上回り決定的なチャンスを作るが決めきれず。鈴鹿は後半シュートが1本とチャンスが少なくゴールなし。そして最後まで互いにゴールなく試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 次節(第10節)は、6月8日(土)に4試合、9日(日)に4試合が開催される。