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第21回JFL 第11節「テゲバジャーロ宮崎が3ゴールを決めて勝ち、今季初の連勝!」


第11節 テゲバジャーロ宮崎 vs 奈良クラブ(2019/6/16)より

 第21回日本フットボールリーグの第11節が6月15日(土)に2試合、16日(日)に6試合が開催された。ソニーとHondaの首位決戦はHondaが勝ち今季初の首位に浮上。J百年構想クラブ同士の対戦ではT宮崎が奈良に快勝、今治と武蔵野は引き分けとなった。

 15日はソニー仙台FCとHonda FCが「ひとめS」で対戦。雨が激しく降る中で前半から優位に攻めるHondaは6分に遠野大弥がミドルシュートを決め先制すると15分には右からのロングボールに遠野が頭で合わせ2点目。21分には中央縦のラインで繋いだボールに富田湧也が合わせ3点のリード。ソニーは23分に左からのクロスボールに内野裕太が合わせ1点を返し前半はHonda2点のリードで折り返す。後半は互いに決定的なチャンスを作るが決めきれず終盤へ。82分にHondaはゴール前相手GKクリアボールを佐々木俊輝が決め計4ゴールでHondaが勝ち首位に立つ。

 MIOびわこ滋賀とFC大阪は「東近江」で対戦。前半8分に滋賀は右CKからのボールに坂本一輝が頭で合わせ先制すると30分にFC大阪は30分に川西誠がPKを決め1-1で前半を折り返す。後半はFC大阪が再三チャンスを作るが決定機に決めきれず、逆に滋賀は66分に左CKのボールからゴール前シュートのポスト返りを坂本が詰めこれが決勝点となり滋賀が2-1で勝利。FC大阪は5連敗。

 16日はヴェルスパ大分とヴィアティン三重が「大分佐伯」で対戦。前半6分に三重は左サイからのパスに坂井将吾が合わせ先制、三重が1点リードで折り返す。後半は59分にV大分が左サイドから井福晃紀が持ち込んだボールに本多琢人が合わせ同点とする。しかし三重は63分に右サイドからのクロスをゴール前で繋ぎそれを坂井将吾が決め再びリードすると、終了間際にはゴール前で相手GKのクリアボールを原口拓人が詰めダメ押しとなり計3ゴールで勝利。V大分は3連敗となった。

 テゲバジャーロ宮崎と奈良クラブは「宮崎県」で対戦。前半37分にT宮崎は水永翔馬がPKを決め先制、1点リードで折り返す。後半は流経大が54分に右サイドの直接FKからゴール前で藤岡浩介が落ち着いて決めると66分には藤岡が中央縦のラインで繋いだボールを決め計3ゴール。奈良もこの試合11本のシュートを放つも決定機に決めきれず無得点。T宮崎が3-0で勝ち今季初の連勝となった。

 FCマルヤス岡崎とラインメール青森は「豊田陸」で対戦。前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は48分にマルヤスは左CKからのボールをゴール前で繋ぎ水野翔太が決め先制すると青森は59分に右サイドからのクロスボールに萬代宏樹が頭で決め同点。その後は互いにチャンスを作るも互いに守りも堅く追加点はなく試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 松江シティFCとホンダロックSCは「松江」で対戦。前半3分にロックは右サイド直接FKからのボールに玉城嵐士が頭で決め先制。松江は14分に左サイドから磯江太勢が決め追いつくが45分にロックが右CKからのゴール前のこぼれ球を安藤翼が詰めロックが1点リードで折り返す。後半はロックが6本のシュートながら47分に安藤翼、50分に當瀬泰祐、60分に古垣秀晃、87分に佐々木翼がチャンスに確実に決め今季最多の6ゴールでロックが4試合ぶりの勝利。松江は今季7敗目となった。

 鈴鹿アンリミテッドと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「AGF鈴鹿」で対戦。前半43分に流経大は43分にゴール前で相手のクリアボールから繋いだボールを加藤千尋が決め先制、1点リードで折り返す。後半は50分に鈴鹿がゴール前で繋いだボールを小西洋平が決め同点とするとシュート数で上回る鈴鹿が再三決定機なチャンスを作るが決められず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 FC今治と東京武蔵野シティFCは「夢スタ」で対戦。前半はシュート数(今治2、武蔵野6)で上回る武蔵野が決定的なチャンスを多く作るもスコアレスで折り返す。後半は今治優位の展開で進み武蔵野ゴール前でチャンスを作るが武蔵野の守備も堅くゴールならず。武蔵野もチャンスを作るが決めきれずこのまま試合終了。J百年構想クラブ同士の対決はスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 次節(第12節)は、6月22日(土)に4試合、23日(日)に4試合が開催される。