第13節 松江シティFC vs 流経大ドラゴンズ龍ケ崎(2019/6/29)より
第21回日本フットボールリーグ第13節が6月29日(土)に全8試合が開催された。前節でJFL入会後初勝利を飾った松江がホーム初勝利で最下位脱出。連勝の今治は2位に浮上した。
ヴェルスパ大分と東京武蔵野シティFCは「昭和電サA」で対戦。前半24分にV大分は左サイドから繋いだボールに中村真人が決め先制するが武蔵野は42分に左サイドからのクロスに澤野康介が合わせ1-1で折り返す。後半は60分にV大分は藤本拓臣が左サイドで相手ボールをインターセプトし自らドリブルで持ち込み決め再びリード。しかし武蔵野は70分に自陣からのロングボールを水谷侑暉が落ち着いて決め2-2の同点。その後V大分が退場者を出すが武蔵野の反撃を抑え引き分けとなった。
MIOびわこ滋賀とソニー仙台FCは「東近江」で対戦。前半シュート数で上回る滋賀は15分に右サイドからのクロスボールにゴール前で繋いだボールを嘉茂良悟が落ち着いて決め先制、1点リードで折り返す。この日のソニーは滋賀の堅い守りの前に決定的なチャンスが少なく、なかなかシュートまで持って行けずゴールなし。虎の子の1点を守り切った滋賀が今季5勝目。ソニーは3試合勝利なし。
ラインメール青森とFC今治は「むつ」で対戦。今治は前半18分に右サイドのパスから中央でボールを繋ぎ最後は内村圭宏が詰め先制、23分には左からのクロスに中央で繋いだボールを桑島良汰が決め2点リードで折り返す。後半はシュート数で上回る青森が79分に左サイドから中央で繋いだボールを浜田幸織が決め1点を返すがその後、今治の体を張った守りの前に追いつくことができず今治が勝利。
ヴィアティン三重とホンダロックSCは「東員町」で対戦。ロックは前半13分に左からのパスに佐々木翼が合わせ先制すると三重は26分に中央後方の直接FKからのボールに塩谷仁が合わせ1-1の同点とし前半を折り返す。後半は三重がシュート数で上回る三重だったが決定機に決めきれず逆にロックは72分のPKのチャンスに米良知記が決めこれが決勝点となりロックが勝ち4位に順位を上げた。
テゲバジャーロ宮崎とHonda FCは「宮崎市」で対戦。前半はHondaがシュート数で上回り優位に攻めるも決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半はT宮崎が57分に右からのクロスボールを水永翔馬が頭で決め先制。その後は終盤までT宮崎が1点のリードを守ったが90+1分にHondaは右からのクロスボールに児玉怜音が頭で決め1-1の引き分けに持ち込んだ。
FCマルヤス岡崎と奈良クラブは「名古屋港」で対戦。前半29分に奈良は左サイドからのクロスボールに藤井貴之が詰め先制、45分にマルヤスは右サイドからのクロスボールにゴール前で繋いだボールを平井将生が詰め1-1の同点で折り返す。後半は終盤までゴールなし。そして終了間際に奈良は右サイドからのクロスボールにゴール前で繋いだボールを藤井が決めこれが決勝点となり奈良の勝利。
松江シティFCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「松江」で対戦。前半27分に流経大は岡﨑優希がドリブルから決め先制、34分には左サイドからのパスにゴール前で繋いだボールを加藤千尋が決め2点のリード。しかし前半終了間際に松江は西村光司が決め1点を返し折り返す。後半は松江が後半開始早々に宮内寛斗が決め同点とすると61分には右サイドからのパスに宮内が合わせ逆転。そして74分には自陣から繋いだボールを田中優毅が決め4-2で松江が勝ち連勝、ホーム初勝利で最下位脱出。
鈴鹿アンリミテッドとFC大阪は「AGF鈴鹿」で対戦。前半36分に鈴鹿は右サイドからのパスに和田篤紀が合わせ先制し1点リードで折り返す。後半開始早々にFC大阪は中央後方からの浮き球に木匠貴大が合わせ同点。鈴鹿は86分に遠藤純輝が右サイドからドリブルで持ち込み決め再びリード。しかしFC大阪は89分に左サイドからのクロスボールに横野純貴が頭で決め追いつく。その後は互いにゴールなく2-2の引き分けとなった。FC大阪は連敗脱出、鈴鹿は3試合連続の引き分け。
次節(第14節)は、7月7日(日)に全8試合が開催される。
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