第14節 MIOびわこ滋賀 vs ヴェルスパ大分(2019/7/7)より
第21回日本フットボールリーグ第14節が7月7日(日)に全8試合が開催された。上位2チームは共に接戦を制し順位をキープし3位とは勝点を離した。V大分のDF清水大輔がハットトリック。
MIOびわこ滋賀とヴェルスパ大分は「甲賀」で対戦。V大分は前半22分に右CKからのボールを清水大輔が合わせ先制し1点リードで折り返す。後半はV大分が51分に瓜生昂勢が相手フィールドプレーヤーのこぼれ球を詰め追加点。58分には左CKからのボールに清水が頭で決めると74分には直接フリーキックからのボールに右足で合わせ清水はDFの選手ながらハットトリック達成でV大分は計4ゴールを決め6試合ぶりの勝利。滋賀も終了間際に嘉茂良悟が決め1点を返すにとどまり敗れ今回も連勝ならず。
ラインメール青森とヴィアティン三重は「弘前陸」で対戦。前半は三重がシュート数で上回り優位に攻めるも決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半開始早々に青森は右CKからのボールに佐藤昂洋が頭で合わせ先制。その後三重は60分に左CKから相手のクリアボールを野垣内俊が詰め同点とする。その後は互いにチャンスに決めきれずこのまま試合終了。1-1で勝点1ずつを分け合った。
FC大阪とFCマルヤス岡崎は「服部陸」で対戦。前半はFC大阪がシュート数で上回り優位に攻めるも決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半はマルヤスがシュート8本を放ち決定的なチャンスを作るがFC大阪の攻守もあり決めきれず。FC大阪もサイドを使いチャンスを作るが決めきれず。最後まで攻守の切り替えの速い展開はゴールなくスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
ソニー仙台FCとテゲバジャーロ宮崎は「めぐみB」で対戦。ソニーは前半29分に右CKから相手フィールドプレーヤーのこぼれ球を三浦祐希が詰め先制。T宮崎は40分に右CKから相手のクリアボールを繋ぎ最後は青山生が詰め同点とし1-1で折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開から6本ずつのシュートを放つも互いの攻守もありゴールならず試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
奈良クラブと松江シティFCは「ならでん」で対戦。前半42分に奈良は左サイドから繋いだボールをゴール前で菅野哲也が詰め先制し1点リードで折り返す。後半追加点を狙って積極的に攻める奈良だったが決定機に決めきれず、逆に松江は83分に右サイドからのクロスボールを石津優介が合わせ1-1の同点。その後は互いにチャンスに決めきれず1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。
ホンダロックSCと東京武蔵野シティFCは「宮崎県」で対戦。前半はシュート1本ながら武蔵野が37分に相手のクリアから繋いだボールを水谷侑暉がドリブルで持ち込み決め先制、1点リードで折り返す。後半は62分にロックが退場者を出し数的に不利になったが79分に山道淳司が決め同点する。しかし90分に武蔵野はゴール前の浮き球を小林大地が頭で決めこれが決勝点となり武蔵野の勝利。
Honda FCと鈴鹿アンリミテッドは「都田」で対戦。Hondaは前半11分に左からのクロスボールに児玉怜音が頭で合わせ先制、18分には左サイドから繋いだボールを富田湧也が決め2点目。鈴鹿は29分に海口彦太がドリブルで持ち込み決め1点を返し、Hondaが1点リードで折り返す。後半は54分に鈴鹿が左サイドから繋いだボールをエフライン・リンタロウが決め2-2の同点に追いつくが78分にHondaは右サイドからのクロスに児玉が頭で合わせこれが決勝点となりHondaの勝利。
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とFC今治は「龍ケ崎」で対戦。前半6分に今治は右からのクロスボールを内村圭宏が決め先制。しかし流経大は36分に原岡翼がPKを止められるもこぼれ球を詰め同点し、45分には右CKから相手GKのクリアを繋ぎ鈴木蓮が詰め2-1と逆転し前半を折り返す。後半はシュート数で上回る今治が81分に左CKからのボールを園田拓也が決め同点とすると82分には飯泉涼矢が相手ボールを奪いそのままミドルシュートを決め逆転でこれが決勝点となり今治は3連勝。
前半最後となる次節(第15節)は、7月13日(土)に1試合、14日(日)に6試合、15日(月・祝)に1試合が開催される。
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