第16節 FCマルヤス岡崎 vs ソニー仙台FC(2019/7/21)より
第21回日本フットボールリーグの第16節は7月20日(土)に1試合、21日(日)に7試合が開催された。3位のソニーが6試合ぶりの勝利。2位の今治は引き分け連勝は4で止まった。
20日は流経大ドラゴンズ龍ケ崎と東京武蔵野シティFCが「龍ケ崎」で対戦。流経大は前半2分に相手のオウンゴールで先制すると6分には自陣から繋いだボールを関野元弥が決め、17分には左サイドから繋いだボールを加藤千尋が決め3点目。武蔵野は21分に石原幸治がドリブルで持ち込み決め前半は流経大が3-1で折り返す。後半は流経大が62分に左CKから繋いだボールを関野が決め3点差に広げるが武蔵野は83分に水谷侑暉がPKを決め、90+3分には左からのクロスに相手GKのクリアを田口光樹が詰め、更に終了間際には右からにクロスに水谷が合わせ4-4の引き分けに持ち込んだ。
21日はラインメール青森とホンダロックSCが「新青森球」で対戦。前半シュート1本の青森に対し優位に攻めるロックは28分にPKのチャンスを得るとこれを佐々木翼が決め先制しロックが1点リードで折り返す。後半は青森が優位に攻め再三チャンスを作るがロックの体を張った守りの前にゴールならず。虎の子の1点を守り切ったロックが3試合ぶりの勝利。青森は第6節以来の無得点で黒星。
ヴェルスパ大分とテゲバジャーロ宮崎は「昭和電サA」で対戦。前半31分にT宮崎は相手FPのクリアを小野寺達也がドリブルで持ち込み決め先制、1点リードで折り返す。後半はV大分が右サイドからのクロスボールを中村真人が決め同点。そして83分に右CKからゴール前で繋いだボールに前田央樹が頭で決め逆転。しかしT宮崎は終了間際にゴール前で相手FPのクリアボールを奥田裕貴が奪い左サイドからクロスを入れ、それをゴール前で橋口拓哉が頭で決め2-2の引き分けに持ち込んだ。
ヴィアティン三重と奈良クラブは「東員町」で対戦。前半は互いに5本ずつのシュートを放つも決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半は奈良が66分に向慎一がPKを決め先制、78分には右CKからゴール前で繋いだボールを加藤徹也が詰め2点のリード。三重は後半も決定的なチャンスを作り5本のシュートを放つも奈良の堅い守りの前にゴールなく終了。奈良が2点差の完封勝利となった。
松江シティFCとHonda FCは「松江」で対戦。前半から優位に攻めるHondaは23分に遠野大弥がPKを決め先制すると、32分には遠野が放ったシュートから相手GKのクリアボールを細貝竜太が詰めHondaが2点リードで折り返す。後半もシュート数で勝るHondaだったが追加点ならず。松江もチャンスを作るが決めきれず、後半は互いにゴールなく試合終了でHondaの勝利。
鈴鹿アンリミテッドとMIOびわこ滋賀は「AGF鈴鹿」で対戦。前半13分に右からのクロスボールにエフライン・リンタロウが頭で決め先制、15分には中央縦で繋いだボールを佐藤和馬が決め2点リードで折り返す。後半は滋賀が53分に坂本一輝がPKを決めると78分には右からのクロスボールを坂本が頭で決め追いつく。87分には鈴鹿が右からのクロスボールに小西洋平が頭で決め再び引き離すが、90+3分に滋賀は浦島貴大がゴール前のこぼれ球を押し込み3-3の引き分けに持ち込んだ。
FCマルヤス岡崎とソニー仙台FCは「名古屋港」で対戦。前半から優位に攻めるソニーは自陣からの浮き球を受けた相手陣内で受けた杉田真彦がミドルシュートを決め先制し1点リードで折り返す。後半は前半シュートゼロに終わったマルヤスが優位に攻めるが決定機に決めきれず、逆にソニーは76分に中央縦で繋いだボールから鈴木翔大がドリブルで持ち込み決め2点差をつけ6試合ぶりの勝利。
FC今治とFC大阪は「夢スタ」で対戦。時折雨が降り、水が含むピッチ上で更に蒸し暑いコンディションの中、前半は互いに決定的なチャンスが少なくシュート数も2本ずつでゴールなくスコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスが増えてきたが決定機に決めきれず。シュート数やCKの数でもFC大阪は今治を上回ったがチャンスを生かせず。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。
次節(第17節)は、7月27日(土)に6試合、28日(日)に2試合が開催される。
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